(2016/12/31)2016年の年末も恒例の餅つきをしました(8年連続8回目となります)

おはようございます。

2016年12月の記事です。

2016年、恒例となっております餅つきをやりました。

天気は素晴らしい快晴、気温が低いですがPM⒉5の心配も少ない絶好の餅つき日和です。

そもそも、町内会や保育園や幼稚園における餅つきイベントは、保健所の指導や万が一食中毒が蔓延した場合のリスクが取れないというような理由、そして何よりも「準備や片付けが非常に面倒で、うまい餅ができるかどうか技量が乏しいチームで強行するのもいかかがなものか」といった一見理知的だけれども要するに何の面白みもない意見や雰囲気によって、大げさではなく絶滅の危機に瀕しているように思えてなりません。

ということで、2009年から8年連続8回目の出場(甲子園風に)を勝ち取った、完全自己責任での自宅餅つきです。

先ほど準備が面倒と書きましたが、長年の経験を書き列挙しますとそんなでもありません。

臼(うす)×1、臼の台×1、杵(きね)×4本程度が必要です。

お近くのホームセンターなどに季節商品として売っていますのでおすすめです。

筆者は、地元の橙色の看板が眩しい「いい1日」というホームセンターを根城にしていますので、そこで先日割れてしまった杵の代わりを調達しました。

臼は墓石と同じ花崗岩で、非常に丈夫です。

このまま、筆者が死んだ時には墓石にでもしてくれればと思うくらいです。

さて、杵はしっかり削って木くずが出ないようにしておき、前日から水を張ったプラスチックたらい(これもグッデイで購入)に突っ込んで吸水させておきます。

続いて、蒸すための大型ガスコンロ×2台とガスボンベ1台、これはガス販売屋さんからのレンタルで持ってきます。

お近くのプロパンガス屋さんをタウンページか何かで探せば相談に乗ってくれます。

もち米はできれば前日に研いで、水につけて給水しておかなければなりませんが、2時間程度の給水で十分という話もありますので、当日でも間に合います。

もち米の給水で活躍するのが、たらいのようなプラスチックの大きな桶(青色)です。

今回は、つく米22Kgをすべて突っ込みましたので、えらい重さになりましたが、まああまり動かさないところに設置したので助かりました。

さて、このコメを、大きい柄杓で数回に分けて掬ってアルミ製のセイロに入れて、蒸し器で40分程度蒸してから臼でつくわけです。

そして餅とり粉をまぶしたテーブル(ビニールなどを敷く)に置いて丸めてトレイに並べていくというのが流れになります。

1回の臼で、だいたい2kgの餅米をつく計算になりまして、11回で全て終了しました。

胡麻餅やきな粉餅、海苔餅や納豆餅、それから雑煮にしたり大根で和えて食べたり、とにかく餅のオンパレードです。

筆者はあんこ餅が好きなのでよく食べました。

その後、片付けがてらにそのまま参加者で豚汁を作って振舞ったりしながら作業していくわけですが、やはり餅つきに限らず、プロジェクト全般の成否は事前の準備と段取りと、それから終わってから片付けであることを再認識しました。

臼も杵も綺麗に洗い干します。

乾かしてから、元のところにしまいます。

そしてまた来年よろしくお願いします、というところで丸一日かかった餅つきプロジェクトは無事終了いたしました。

このように、グッズも揃って段取り十分なものの、どうしても体だけは翌日使い物にならなくなるのが餅つきです。

世界三大穀物といえば、小麦、米、そしてとうもろこし、と言われますが、野菜の世界も非常に興味深いものです。

来年は、もっと粘りとコシのある人生を過ごしたいと願います筆者からは以上です。

(平成28年12月31日 土曜日)

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