いくつになっても学び続ける


これまじでかっこいいやつ

おはようございます。


2016年10月の超カッコいい大学卒業生の記事です。


2012年に物凄く格好いい大学卒業生が誕生しました。

いくつになっても学び続けるという姿勢に見るポケットの中にはない本当の豊かさ



アメリカ東北部の世界屈指の名門私大(アイビー・リーグ)で鳴らすコロンビア大学(ニューヨーク)で、難民として米国に渡り19年間にわたり構内の清掃員として仕事を務めてきた方です。


大学職員に適用される授業料免除の制度を利用し、全くわからなかった英語を学びながら授業に出席し単位を積み重ね、このたび古代ラテン語とギリシャ語などの古典学の学士号を優秀な成績で取得し晴れて卒業されたということです。

彼は、卒業式後に集まった報道陣に対し、自身の研究対象でもある古代ローマの有名な政治家兼詩人、ルキウス・セネカの手紙を引用して富や名声を求めすぎればシンプルで誠実で尊敬される人生は送れないと語り、豊かさとはポケットの中ではなく心の中にあると言い残しあっさり彼の仕事場の清掃業務に戻っていったということです。



コロンビア大学では職員に対しては無料の講座を開いています。


この学生(ガッツさん)はまず英語の講座を受講し準備しました。


そして、2001年に一般課程に入学し、古典文学を学び始めたそうです。


午前中は大学で講義を受け、午後は構内の清掃にあてます。


23時に仕事が終わった後は自習して翌日の講義に備えます。


そんな学習職業生活を12年間続け、2012年の春、ついに単位を全て取得し卒業及び学位の取得が認められたわけです。

これは、学び続けるということがどういうことなのかをとても考えさせられる話でした。



お金や物は奪うことができても知識は誰にも奪われないということなのかもしれません。

私の家の近くの小学校にはもはやめずらしくなっているかもしれませんが二宮金次郎の薪を背負った読書像があります。



このように、古くて新しい精神はやっぱり大事にしたいと思いました。

こちら学ぶことがあまりに多い筆者からは以上です。



(平成28年10月26日 水曜日)

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