モバイル族にとって鬼門の速度制限をどうやって避けていくかを考える

モバイル通信環境

おはようございます。

2016年3月のモバイル通信環境に関する配信記事です。

モバイルコンピューディングに必須のモバイル通信環境ですが、現在そのようなワークスタイルを取る人がどんどん増える一方で、通信の帯域が足りなくなってきています。

都心のスターバックスでMacやらを開いている人にインタビューしたところ、ことごとくみな真面目に仕事をしていて、そのレポートをした人も自撮りで「このレポートをしている」といった記事がありました。

したがって、Macでカッコつけながらコーヒーをくゆらせる、という筆者の貧しいイメージではなく、いいわゆるノマドワーカーに限らず、時間と空間の制約がある中で、みなさまざまな組織に属している/いないにかかわらず大変まっとうかつ忙しい時代を過ごしているわけです。

そのようなワークスタイルを取るうえで、いつでもインターネットにつながる環境は非常に大切です。

通信環境の整備はまだまだ途上

しかし、モバイルルーターにせよスマホ端末のテザリング機能にせよ、ほとんどの契約が月額7G(ギガ)制限となっており、この通信量を超えると一気に128bps/秒という非常に遅い速度でしか通信できない、いわゆる速度制限の状況に陥ります。

筆者は、Dropboxというファイル同期のソフトを使っていますが、誤ってこのファイルデータ上に物凄く重い動画データを置いてしまい、7G制限のモバイルルーターの通信量を、それこそ一瞬のうちに使い込んでしまい、その後約1ヶ月(月初だったので月末まで速度制限)の間、ほとんど文鎮状態のルーター状態で過ごしたというリアルな失敗経験を持っています。

皆様もお気を付け下さい。

対策としては、予備のモバイルルーターを持ち歩き、そのような場合に備えるか、そもそもWifi環境が完備されている喫茶店(スターバックスはこの点でも非常に進んでいるようです)などに拠点を構えるといった対策が必要となりましょう。

通信環境が完備されていてもなかなか仕事は進まない筆者からは以上です。

(平成28年3月28日 月曜日)

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