整理整頓を習慣付ける方法としてまずモノを減らすという選択を

空模様も規則正しく

おはようございます。

2014年9月の記事です。

仕事に限らず、勉強でも生活でも、モノを整理してきれいに掃除しておくことは非常に大切です。

大切なんですがどうしても綺麗にならない、片付かないという人のために、筆者が失敗を重ねて心がけるに至ったノウハウをここに開帳して、皆さんのご意見を仰ごうと思います。

掃除する心構えを作ればいいだけだとも言えますが、これでは解決になりません。

問題は、心構えが習慣まで昇華された状態に如何に体系化して到達するかの具体的アプローチです。

明日から整理するようにしよう!といくら寝る前に決心しても、明日からまた同じことの繰り返しというのは、筆者もよく経験するところです。

まず、第0段階として、整理を始める前に、「いらないもの」を捨てておくというのが必要です。

ものが多すぎて溢れているのは見ていて気持ちの良いものではありません。

ものが多すぎて、ものが本来収納される「ホームポジション」に困ってしまうのです。

これでは整理がつきません。なので、ものに対する欲求を少し下げて、なかなか難しいことですが必要なものや今現に使っているものだけを残すようにしたいものです。

次に、第1段階として、ホームポジションを決めることです。

モノによってあるべき場所を決めて、確実に、いつもそこに置くようにします。

例えば筆者の長財布は必ず持ち歩いているカバンの書類入れの奥の長いポケットスペースと決まっています。

そして紛失リスク管理のため、中身も多すぎないように気をつけています。

まあ気をつけなくても財布の中身だけはいつもスッキリなのですが…。

コップや皿、文庫本のたぐいも、このスペースという風に決めていきます。

使ったらあった場所に必ず戻す

仕上げの第2段階として、使ったものを、必ずホームポジションに戻すということを徹底します。

使った後は、必ず元の場所に戻す。すぐ後に使うつもりでも、一旦元の定位置に戻すのは、少年野球で投手(ピッチャー)が一塁手(ファースト)に牽制するときに右翼手(ライト)が一塁後方をカバーするためダッシュする、そしてライトの定位置にまたすぐ戻る、というくらいに単純ですが大切な決まりと理解するのです。

この繰り返しで周りはすっきり、そして考えや頭の中もスッキリしていくのではないでしょうか。

明日から飲み過ぎないようにしよう!と決心していつも夜中に寝るものの、翌日21時過ぎにはむくむくと同じことを繰り返す同志を求めて定位置に繰り出してしまう筆者からは以上です。

(平成26年9月5日 金曜日)

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