何でも点けるときと消す時が一番電気を食うという余計な話を致します

おはようございます。

2017年5月の電灯に関するエコロジーな記事です。

電化製品については、何でも点灯するときと消灯するときが一番電気を食うものであるということを話したいと思います。

まず、iPhoneですが、アプリケーションが大量に開かれていると、なんだか余計に電気を食い電池切れを起こすような気が致しますので、いちいち気づけばホームボタンを二回クリックしてからスワイプですべてのアプリケーションを閉じまくっておりました。

しかしこれは電池の節約になるどころか、電池を過大に消耗させるだけの無駄作業だったとアップルの公式ページにも書かれているのです。

(アップル公式ページより引用)
ホームボタンをダブルクリックすると、最近使った複数の App が表示されます。これらの App は開いているわけではなく、操作しやすく、マルチタスクで扱えるように、スタンバイモードになっています。App は反応しなくなった場合に限り、強制終了してください。

使わないアプリの表示は単なる残像

実は、サムネイルに残っているように見えるアプリたちなのですが、これ、使わないアプリは自動的にスリープモードになっているので映っているのは残像に過ぎないのです。

これをフリックして終了させるということは、わざわざ既に起動を終了しているアプリケーションを再び再実行しアクティブにしたうえで、改めて強制終了の手続きを取って終了しているので、再起動と消去というふた手間をすべてのアプリにおいて時間をかけて行っているということになります。

さらに、また同じアプリを起動するときにも余計に電気を食うという、割に合わない作業なのです。

このような事例は、枚挙にいとまがありません。

例えば夏のエアコンですが、つけたり消したりを繰り返すより、一定の温度でずっと点けっぱなしにして運用した方が結局電気代が安いという結果が得られています。

最初に、室温を想定の中に持って行くために、エアコンは最大減送風し、その時の電気負荷は通常の運転モードの実に十倍かかるという状況らしいのです。

ですので、一旦切ってしまって部屋を暑くしてしまうくらいならば、点けっぱなしにして28度で一定の送風をし続けた方が楽だし、電気代の節約にもなるということです。

蛍光灯やLEDも、点灯するときにインバーターや端子に最も負荷がかかるので、あまりに消したり点けたり繰り返すのであれば、点けっぱなしにしておいがほうが機器の寿命も延びますし電気代の節約にもなるということです。

特にLEDの消費電力は非常に小さくなっていますから、余計な点灯や消灯による電気消耗が相対的に強く影響しますので、注意です。

スマホにおいても、画面を起動して照らすための電池や、アプリケーション等の起動にこそもっとも電池を食うと割り切って、操作を優しくしてエコな運用を心がけたいものです。

いつもインターネット画面をリロードしてしまう筆者からは以上です。

(平成29年5月16日 火曜日)

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