(2020/04/14)30年前の昭和生まれが子供のころ観た名作や人気映画を平成生まれと改めて観てわかったことを記しておきます(ほとんど雑談)

おはようございます。

全世界の目下の相手は、新型コロナウイルス、他国や他人やましてや今までの自分自身でもない、そう強く思います。

今までの自分の立ち位置が根こそぎ持っていかれようとしている不安に苛まれている皆さん、安心して下さい。

みんなそうですから。

たまたま立っていた位置によって、運命論的にこれからを判断するのは間違っています。

積極的に動かないことを選んでくれている人、こんな中でも踏ん張って最前線で働く人を新型コロナウイルスから守り、人々の言葉のナイフから守りたいものです。

人間の疲れは、体の疲れというより心の疲れからやってくるものです。

適度な身体のアクティビティは、公園のジョギングでも山登りでも、身体的疲労はもちろん溜まりますが、その疲れた体で美味しいごはんをよく噛んで食べて、そうしてお風呂に入ってぐっすり寝れば、大抵脳と身体の適度な調節機能によって、元気に戻るしむしろ健康になるというのはよく知られています。

良くないのは、心の疲れのほうであり、身体というより心や精神のほうが先に疲れてしまっているので、食欲がなく夜もぐっすり眠れないという悪循環です。

仕事の時間が終わっても、爽やかさがなく、これまで傷つけられた言葉、突き刺すような視線、そしてやらなければならない積み重なった(自分ではどうしようもできない)タスクが、解決策もなくグルグルと頭の中を回り続けてしまいます。

こうなると、動悸が起こり、脈拍は上がって熟睡できなくなります。

このまま心身の健康が損なえば、免疫力が下がり、働く意欲を失って辞める人も増えてしまいます。

もちろん、最前線で頑張る従業員がいなくなってしまえば、今開けている店も営業を続けることができず、困るのは経営者というよりむしろ消費者である我々なのです。

ですので、今最前線で働いている人たちには、極力優しく、積極的に感謝の気持ちを伝えるようにしたほうがよいと思います。

もちろん、筆者も含めて心ない言動をとってしまいがちな客の方も、こちらも余裕を失っているのはわかります。

ですので、従業員を守り、店を守るのは経営者の役目ということになります。

少しでも余裕を持ち、口角を上げて、笑顔で接することが、「コロナ以後」の世界においては必要であろうと思います。

さてそんな自宅待機原則の世の中において、家族で古い映画を観るという娯楽をなされているご家庭もあろうかと思います。

筆者の家でも、休日にやってみた昭和時代の映画鑑賞というものを通じて感じたことを少し書いておこうと思います。

観たのは、30年以上前の米国映画界が誇る娯楽映画「ポリス・アカデミー」。

日本で言えば8時だヨ!全員集合!!並みに知られたナンバーです。

改めて観て、基本全員大受けしたのですが、昭和生まれと平成生まれ世代で感じ方にやはり違いがあったのでコメントしますと、平成生まれにとっては、差別発言や差別環境、そして下品なセリフや冗談が多すぎる、こんなの上映していいの?という感想があったことです。

あとは、暴力シーンの多さ。

また、黒人差別、インディアン差別と、まあ差別のオンパレードだと、それをまた冗談にして平気な当時の風潮、というのを感じ、ちょっと食傷気味であり、かつ「当時の時代背景」がわからないと理解できないセリフや仕草があった、ということでした。

これってR18じゃないのか、という感想まで出してきた、ということは、この30年間で、いわゆる差別や不当な暴力は着実に減って、世界の世の中はクリーンで平等なものに進歩してきたということは明らかだということです。

日々、悩みながら過ごしておりますが、少なくとも全人類としては、まっとうな方向に、少しずつではあるが進んで来ているということを感じると、良かったなという気持ちと、それでいて活性炭で臭気を全く取られてしまったような味気なさと、両方を感じることも正直ございます。

この点、話を令和の現代に戻しますと、2020年で原作誕生から実に75周年、日本でのテレビ放映開始から30年となる子ども向け人気番組『きかんしゃトーマス』においても、なんと、2018年のシリーズ以降は、これまでの舞台だった(イギリスの)「ソドー島」を飛び出して世界各国を周りつつ、新たなキャラクターも続々と登場しているという昭和生まれの筆者のような存在にはにわかに信じがたい状況になっています。

そして、女の子機関車や、イタリアの機関車、インドの機関車、そして日本の機関車まで、次々と登場させていき時代の要請にフィットしようと格闘している、このようなお化けコンテンツを見るに、いつまでも女の子キャラクターがしずかちゃんたった一人で引っ張り続けるドラえもんについても、そろそろメイン女子キャラクターを新しく加えてもいいのではないかと思ったりするのです。

アニメや漫画について書き始めると終わらなくなりますので、今回は、30年ぶりに観る映画のとらえ方は、当然昭和生まれと平成生まれと令和生まれで異なる、そして令和生まれはまだまだまともに喋れないけれども確実にあと20年もすれば社会の第一線に出てきて、昭和生まれはいうまでもなく、平成生まれたちをおじさんおばさんとして否応なく意識させる、平成生まれが社会人に出てきたときのあの昭和生まれが感じた瞬間が迫っていると感じるとほくそ笑まざるを得ないのです。

本日も雑文で通してしまいましたが、こちらからは以上です。

(2020年4月14日 火曜日)

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