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(2019/12/16)野良ハッカーが巨大IT会社向けの傭兵業で荒稼ぎできる時代になったという話です

コンピューターハッカーについての貧弱なステレオタイプのイメージ

おはようございます。

2019年12月の世界の巨大システムネットワーク自体を「漁場」として活躍できる場が与えられたという配信記事です。

悪意のあるハッカーが突いてくるシステム上の脆弱性を申告してくれたら、最大1.6億円を支払う、という制度をグーグルが始めました。

アップルも、同じようなプログラムで最大1.0億円を支払うという制度を持っているといいますから、もはや、ハッキングの世界は、企業が自社の中でスーパーエリートを要請するだけでは足りず、こうした野良ハッカーや、野良IT技術者、なかんずく傭兵のようなこうした人々を束ね、モチベートしないことにはやっていけない世の中になったかというところです。

これで、ハッカー、もしくはハッキング技術を持っているみなさんも、IT野良仕事で十分食っていけるだけの世の中になりました。

おじいさんは、山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、という桃太郎の昔話を今風に引き直してみますと、ニート中年は仮想現実市場で野良仕事のハッカープログラム退治に、腐女子中年は拡張現実世界のバグつぶしのホワイトニングに勤しむ、といったことになりましょう。

なんでも、「人が価値を感じる」「人々の人気を博す」「人が求める」ものには、価値がつきます。

毎年一回だけ行われる、日本の漕艇、いわゆるボート競技のシングルスカルの日本一を決める、戸田オリンピック1964年コースで行われる全日本選手権の決勝、これを好んで見ようとする人は本当に限られており、現地で見ている観客はほぼ関係者で多くて数百人、そうしてユーチューブチャンネルで見る人も非常に限られるという状況です。

当然、選手たちはアマチュアであり、報酬など発生する余地もございません。

筆者は大学ボート出身者として、そうして、出身大学ボート部に些少ながら寄付をほそぼそ毎月続けているという極めて稀な人間でありますので、さすがに全日本選手権くらいは見ますが、これが、この漕艇というスポーツビジネスというものの「日本における」価値なのです。

ユーチューブチャンネルも1,000人以上集めるために、日本漕艇協会が異例のお願い文書(紙かよ)を配って回っていたという笑えない話もあります。

逆に、例えば野球の北米メジャーリーグ、プロバスケットボール、それから、インドにおける国民的人気スポーツであるクリケットのトップ選手らがもらう年俸は、日本円換算で、軽く20億円をこえてまいります(2019年12月現在の水準)。

同じ勉強したりスキルをつけるというならば、野良仕事や副業やアルバイトで小銭どころか大銭稼げる分野がいいですよね、という話です。

漕艇のボート競技で、シングルスカルで2000メートルを6分そこらで漕ぎきる、そのような能力は、まさに稀に見るものであり、その心肺機能と筋力、持久力は到底常人の及ぶものではございません。

しかし、実社会では、そのスポーツの「人気」というものに左右され、例えば日本プロ野球でピッチャーとして160キロを投げ、打者としても類まれな才能を示した実績の投手兼野手は、海を渡ってメジャーの世界で堂々と活躍し、しっかり報酬という形でも報われるわけです。

バスケットボールにしても同じです。

NBAで一位指名された選手の初年度の年俸は、5億円~10億円だそうです。

つまり、価値って、人が求める、見たいと思う、その必要を満たすものそのものだから、ということになります。

実は、世界中の天才ハッカーのみなさんは、既にかなりグレーな分野の仕事(例えば仮想通貨のマイニングやら、51%ルールを使った強奪など)で稼いでいる例もございますが、もちろん、裏暗いお仕事よりも、やはり社会全体を前に進めるような、そんな前向きな仕事をやって稼げる方が良いと思います。

そんな、ホワイトハッカーとも言うべきIT技術者は、例えばシリコンバレーなどでは、元ハッカーの「セキュリティエンジニア」なんて肩書で、みんなしっかり技術やスキルを活かして働いているというわけです。

また、ITソフトウェア系以外だと、工場の自動化コンサルタントも儲かっているようです。

例えば、日本における超高収益メーカーである、ファナックの工作機械と、キーエンスのセンサーと、ダイフクの搬送システムと、なんかをうまくつないで、どんなふうに生産ラインを設計するかを、ソフトやノウハウとしてのトヨタ生産方式の観点も交えて、実地に沿って現場に入ってコンサルティングするわけです。

こんな分野では、まだまだ日系のコンサルティング企業でも生きる道があるのではないかと思われます。

今日は、どのような分野で学習して技術を磨けば、「稼げる」「ニーズのある」仕事が待っているのかといった話をしてみました。

皆さんのこれからの人生における一つの考え方の指針になれば幸いです。

こちらからの本日の記事は以上です。

(追伸)

ユーチューブチャンネルをはじめました。

(2019年12月16日 月曜日)

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2019/12/16配信記事の動画解説です
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