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(2019/12/07)国境離島の「壱岐島」に登場した「自学型学習塾」が盛り上がりを見せているのでご紹介します

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おはようございます。

2019年12月の、自分で学べる「自学型学習塾」のお話です。

国境離島の「壱岐島」に登場した「自学型学習塾」が盛り上がりを見せているのでご紹介します。

小さい教室に多くの世代の方々、中学生からご年配の方まで、多くが詰め掛け真剣に学んでいます。

これは、自分で学ぶ方法論を学ぶというイベントの一風景です。

国境離島の、長崎県壱岐市、人口2万8千人の島中から、わざわざこのイベントに詰め掛けた人をご覧ください。

皆真剣に話に聞き入っていますね。

話を聞いているだけではありません。

演習もそれ以上に真剣です。

あとでやろう、宿題だしておきます、ではなくて今やる、これが自学型学習の極めて良いところです。

ひたすら実践、というわけです。

この塾、イベントの時だけこんなに人がいるのか、といえばさにあらず。

普段からこんな感じで、みな集中して自分で決めた目標に向かって、その目標と現在との距離を詰めるため、コツコツ毎日、この時間を集中して取り組んでいるのです。

これが、自学型学習の力です。

開校して数ヶ月ですが、自習室と自学型学習塾を併用したスタイルで、口コミで塾生も増えてきました。

この塾の理念をわかりやすく示したいと思いまして、名誉塾長通信もはじめました。

以下、全文を転用しますのでご覧下さい。

2019年12月07日(土曜日)
壱岐武原塾 名誉塾長
上田真也

壱岐武原塾 名誉塾長通信 第1号

おはようございます。
名誉塾長と名乗っております上田と申します。

壱岐市から船で65分の福岡市に住んでいます。
塾長の武原由里子さんと1年前くらいからいろいろ相談して、この、今みなさんが学んでいる「壱岐武原塾」の開校のお手伝いをしてきました。

この場づくりの理念は、ここで学ぶみなさん一人一人が主人公であるということです。
みなさんは、塾というものに、何を求めるでしょうか。
膨大なカリキュラムや授業でしょうか?
大量の宿題でしょうか?
違うと思います。

塾とは、自学型学習塾とは、そのような、「他人から与えられるものをこなす」場所ではありません。
宿題ではなく、受け身の講義でもなく、テストでもありません。
中学、高校、大学の受験だろうが資格試験だろうが、もっと大人になった実務のスキルアップだろうが、芸能だろうが、なんだって、本気で力を付けようとするならば、宿題でもない講義でもない、積極的な自学こそが絶対必要で、それに振り切らないと本当の力はつきません。
受験だったら合格できません。

全国規模で有名な大手予備校の、数年にわたり人気第一講師の座にあった講師が、実際の口で語っていた言葉があります。
その人の講義はとても有名で、衛星チャンネルで全国の教室で衛星チャンネル配信されるほどでした。
講義が書籍になり、大手書店で売られていたくらいです。

それでも、この講師は言いました。
「私の講義なんていくら聞いていても、絶対合格できませんよ」
これは、受け身の学習で、自ら手足を動かさなければ、絶対に使える力はつかない、ということを示しているのです。

授業や講義でのインプットは確かに大切です。
しかしながら、実際の実地で通用するスキル獲得や、受験での「合格」を掴むためには、絶対に、自分の手と足と目と耳と口をフル活用して、そうして知識や技能を自分の手足や頭に「習得」させなければなりません。

漢字をいくら聞き流したって、決して書けるようにはなりません。
小学校のとき、あれだけやらされた漢字の書取り練習と同じ程度に、自分で自在に使いこなせるようになるまで、知識や技能を「身に付けるために」集中して「自学」に取り組めるところ、学校や職場や自宅ではどうしてもそのような集中力を持続できる「場所」「空間」は限られます。

壱岐武原塾では、この、「完全に集中して自学に邁進できる」時間空間を提供します。
どのような「学習」でも、真に身につくのは、自分で決めて自分で行動する、主体的な「自学」です。

「自分で」決めた「目標」と、自分の現時点での立ち位置からその目標までの絶対的距離や差分を客観的に「認識」し、その絶対距離を毎日、少しづつコツコツ自ら学習して埋めていく、そのような「間を置いた習慣」でしか、本当の実力はつきません。

与えられた宿題をこなす、講義を聞く、ということももちろん大切です。
しかしながら、その中で、真に自分が追い求めたい「目標」に到達するために必要な「自らの」「主体的な」「努力」を必要とする「時間」がどのくらい必要か、そこを見極め、自らの力を付ける「自学」時間を確保しなければ何にもなりません。

昨今の「教育」は情報化社会のせいか、受け身の、インプット型ばかりのものとなってしまっています。
しかし、そろそろ、学習とは自らが目標を立てて計画し、そして日々自分で実行する、そのようなものであることに気づくべきではないでしょうか。

あまりにも、「与えられた」偏差値だの、進路指導だの、そういったものばかりに振り回されてはいないでしょうか。
自分が本当にしたいことは何ですか?それに必要な技能やスキルや知識やネットワークや、意気込みや熱意や体力や、要するに「人間力」を身につけたいとは思いませんか?
与えられたものを、自分で自分なりに噛み砕き、咀嚼(そしゃく)してから、自分のものして考え、自分をドライブする、そしてやった結果の責任はきっちりと自分で負って噛み締める。そのような人間性を高めた人間は、きっとこの島からも、世界に通用する人材として羽ばたくでしょう。

自分の人生を自分で納得して生きてきちんと死ぬためには、自分で学びつづけるというのが絶対に必要だと考えています。
その意味では、私もみなさんと全く同じ、自分の人生を豊かにするために学ぶひとりの学習者であります。

かの松下村塾の吉田松陰先生も言われました。
「私は諸君に学問を授けるのではない、ぜひ共に学ぼう」
共に学び、お互いの目標を尊重してお互いを高め合う、そのような場があったら素晴らしいと思い、この自学型学習塾を作りました。

最後に、この塾の理念と目指す姿を共有してもらいたいと思いまして、3つお話しします。

一つ、人に頼るのではなく 「自立」すること。誰かに言われたからではなく、自立した鍛錬を継続する者こそ、真に「成長」します。自分ごととして考えて、矢印を自分に向けてください。そして成長している自分を感じたとき、「感動」する。このことを実践し、習慣づけて、大いに感動してください。

一つ、簡単に他人をけなしたり、簡単に他人の悪口を言ったりする人になってはいけません。その「人」には自分自身も当然含みます。人を思いやり、人の良い面を語る人になれる人は、最も自分のことも大切にすることができます。心の卑しい人にならないよう、自分の人間性を鍛える、このことを肝に銘じて、大切な自分自身を決してけなしたりしないで、自分の時間を大切に生きて欲しいです。

一つ、それぞれの状況は違います。目指す方向も違います。他人と比べることをやめましょう。その代わり、昨日の自分、将来の自分とは大いに比べて下さい。目標を設定し、そこに向かう「絶対距離」を正確にはかり、その差を、毎日の習慣でコツコツ埋めていく、その繰り返しで驚くほど人は伸びます。なかなか目に見える結果が見えずに不安になることも多いと思います。しかし、そうした不安や恐れなどこそが、人生の大きな味なのです。不安や困難とほどよく同居すること、これこそが人生をスパイスの効いた、いい感じに楽しむコツのようなものでもあります。不安と同居すること、そうした部分も含めて自らを受け入れること、そうしてまたコツコツ進むこと、こうしたことを学び実践する場として壱岐武原塾は最高の場所と環境を用意しました。

皆さんの自主独立の精神の滋養と、今後の成長に大いに期待します。
塾生みなさんの人生に熱あれ。
壱岐武原塾に栄光あれ。

以上

上田真也(うえだ・しんや)
直接のご連絡、ご質問も受付ています
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Shinya.ueda930294@gmail.com(メール)
090-2728-9234(携帯電話)

松下村塾のような学び舎をつくりたいと思っていました。

夢がかないそうで、大変嬉しいです。

みなさま壱岐島にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

本日の記事は、ここまでです。

(2019年12月7日 土曜日)

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