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「ストロー議員」と要求だけ有権者ではいけない議会制民主主義制度











おはようございます。


2013年10月の配信記事です。


代議制度や選挙活動の話の続きです。


公示や告示の後は政治活動の一環としての公職選挙法の適用範囲の中で選挙活動に従事することになりますが、候補予定者が決まってくると選挙戦は実質スタートしているといってよいでしょう。

ただ最近は有権者も議員になろうとする人も双方に覚悟がないと感じることが多くなりました。


自らの考えがなく、これは考えを表明したいのだけれども様々な事情からできないのではなくのっけから考え自体がなく、ないものは当然発信することもできず、発信できないジレンマを感じることもなく、口から出るのは威勢はいいけど中身のないスローガンに絶対的、完璧、圧倒的といったオーバーな修飾語のみになっていきます。



しかしながら、衣だけの揚げ物を天ぷらと呼ぶことはできません。

例えて言うならまるでストローのように、下から上へ、右から左へ指示や方針を咀嚼せず流すだけの配管のような議員や有権者が増えたということではないでしょうか。


自らの考えの表明なく、したがって相互の議論なく、ポンと決まった党議拘束や政府決定に従うだけの起立議員や集票マシーンと化してしまっては、選挙区の有権者は起立議員にすぎない案山子(かかし)を出しているのと変わらないです。

さらに悪いことに、考えが気に入らなければ党議拘束に反して脱藩脱党して新党結成の数合わせでは何のために議員として選んだのかわかりません。


ストロー議員にストロー新党ストロー有権者、責任をもって覚悟をもって自分のリスクを張っていく者はいるのかということが非常に歯がゆいわけです。



私が言いたいのは特定の候補や政党を推薦したいのではなく、議会制民主主義の根幹といえる投票活動に対するリスペクトを持ち投票率を上げること、それからマニフェストだ公約だといった字面や冊子やキャンペーンではなく、他人に入れてくれと言われたからではなく、人物本位で自らの責任において自分の意思で投票すること、この2つです。

企業や団体、会社や事務所、研究機関や役所においても、ストロー役員やストロー上司に囲まれたら知らず知らずのうちにあなたも若い時から筋金入りのストロー社員になってしまうかもしれませんので気をつけたいものです。

中身のあるオリジナルの人生を歩みたいものです。

まだ中身が入っていないのでこれからたくさん入る予定の筆者からは以上です。

(2013年10月18日)

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