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東京五輪2020決定を受けて市場はどう反応していくのか考えた

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2013年9月、東京オリンピック2020が決定しました。

これで、東京オリンピック1964と大阪万国博覧会1970という、高度経済成長期だった日本の元気な時代を語る中高年の方々も元気になったことでしょう。

株式市場にも当然良い影響のはずで、いろいろ予想されていますが私もマーケットが開く直前に、自分なりの予想を立ててみようと思います。

・建設、不動産株は大幅高も、その後一服
・円高が進み輸出企業には重しに
・財政規律問題の解決のため、消費税増税は決定の方向となり、日本国債の金利は定位安定

以上3点ですが、筆者が最も警戒するのは、円高です。

異次元の金融緩和

日本への資金逃避が、異次元の金融緩和を押し戻して殺到すれば、円は簡単に元の水準に戻ります。

こうなると、確かに国内企業の海外からの調達は一服しますが(石油も安く買える)、逆に日本でいくらモノを作っても売れなくなるので雇用不安は製造業を中心に増大します。

海外からの投資も及んでくるというのはライバルも増えるということで、円高環境では競争力を維持できないという国内製造業の声に押されるようなことがあればまた難しい金融政策を迫られることになります。

これ以上政府や日銀のバランスシートを痛めるのは得策ではありませんし、ますます難しい政権運営となりそうです。

(平成25年9月9日)

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