個人の見解であり関連する組織等とは関係ありません

投資のアノマリー(不合理性)に見る投資心理の面白さを語ってみたい

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和風カジノ?

おはようございます。

2017年2月の配信記事です。

投資のアノマリーとは、「不合理なこと」「合理的でない」、という意味ですが、いくつか言われていることがあります。

その内の一つに、毎年1月の株価は高いというものがあります。

理論的に突き詰めると、投資の世界は裁定作用の働きにより合理的な水準に落ち着くはずなのですが、なぜか年の初めの1月の株価は上がる場合が多いようなのです。

経験的統計的に裏付けがあります。

これはなぜでしょうか。

最も感覚的に合致する理由としては、1月になって投資家やトレーダーが新しく投資のポジションを取り始めるということです。

昨年までのポジションを少し整理して、特に日本人のいう「外人」にとってはクリスマス休暇は平気で2週間以上ありますから、大事な休暇の前に危ない(リスクの高い)投資をしたまま放置するのでは気が気ではありません(クリスマス気分じゃなくなります)ので、一旦手仕舞いを行なっておくわけです。


もう一度ポートフォリオを組み始める=買う

それで新しい年になったので気持ちを入れ替えて、現金(キャッシュ)を株や債券の形に変える=投資を開始する=それにより株の需給が好転し株価が上がる、というわけです。

投資の世界は冷たい数字の世界で理論的なように見えますが、現実の状況は理論的な状態とは程遠く、例えば6月12月はボーナスがでるところからそのキャッシュを使って株式投資を始める個人が多く、やはり株価にとっては底支え要因であるとも言われます。

このように、現実世界をきちんと見る目があれば、かなりの程度、将来や現状を予測することができます。

これは冷たい論理ではなく、きちんとした理屈のある「理」(ことわり)です。

勝負の世界では、こうしたモノの「理」を積み上げるところから始めなければなりません。

理屈は語るのですが、勝負はできない小心者の零細投資家の筆者からは以上です。

(平成29年2月12日 日曜日)

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