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取引コストを売り手と買い手どちらが負担するのかという話になります

おはようございます。

2017年2月の配信記事です。

バレンタインデーの日におはようございます。

ネットでの買い物、もはや個人ベースではAmazonでの一店舗買いに堕してしまった筆者です。

ただし、ネットで買ったほうが安い、から買っているわけではありません。

ネットが「安い」とされる理由についてから述べてみたいと思います。

それは人件費です。

直接的に、買い物行為で参画する購買カウンターの相手がいるということだけではなく、もっと広い意味で、そもそも「商品を個別の顧客である自分に提案する時間」や、「顧客である自分のニーズをヒアリングしてくれて適切に対応してくれる時間」などが広義の意味での人件費にあたります。

もちろん、このような双方向のコミュニケーションも人工知能がやってくれるような世の中になってしまえば(この記事の作成時点は2017年2月です)、かような議論も変わってくると思いますが、とにかく、2017年時点においては、まだこうした経費は人の手によってかけられているものであると思います。

逆に、ネットショッピングは、「自分で探す」「自分で調べる」「自分だけで自分のニーズを把握する」ということですから、買い手の方の時間を、実は商品選びに拠出しているとも言えるのです。

また、注文したら自宅もしくは自身の指定する場所まで、宅配業者によって「配送」するというオプションも同時に「発注」することになりますから、トータルのコストとしてはあまり変わらないのではないかもしれないわけです。

別途配送料が無料とプログラムで謳っていたとしても、その分はしっかりと年会費や個々の商品単価に乗っけられていると見たほうが良さそうです。

リアルな販売の場合は「売り手の時間」を提供してもらっている

一方、外商の営業の方に商品を発注する場合を考えてみたいと思います。

対面販売ですので、顧客側から、調べてほしいことや考えてもらって提案してもらいたいことを「お願いする」ことができます。

これは、売り手の時間を有効に利用させてもらい、本来買い手が費やすべき時間を短縮してもらっているとも言えます。

加えて、こうした「売り手」に対する一定以上の「信用」が安心して購入するときの何よりの保険としてきいてきます。

そうした意味で、購入につきまとう「不安」のコストも十分にヘッジ(避ける)することができるのです。

さて、こう考えますと、信頼できる店員や営業マンに物事を頼むというのは、買い手側の貴重な時間を節約することに大いに資するというわけです。

ものすごく高額な買い物(不動産や宝石)や、リターンも大きそうだがリスクも応分に大きそうな案件(海外の不動産や海外の鉱山、サッカーチームや野球チームや高年俸の野球選手やサッカー選手など)については、ネットでの情報をそのままうのみにして想像だけで取引するのは非常に危険であると言えるでしょう。

ネットは万能ではないというお話でした。

とりあえず、自分用にチョコレートはすでに購入しております。

大きな取引を夢見る現在は零細業者の筆者からは以上です。

(平成29年2月14日 火曜日)

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