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時代劇の殺陣(たて)で斬られ続けて半世紀の役者さんがいるという話

暴れん坊将軍

おはようございます。

2014年6月の続けることの大切さを語る配信記事です。

ところで、100万回生きたねこ(1977年:佐野洋子作)という名作絵本がございますが、本日は50年以上にわたり5万回斬られた男の物語です。

京都太秦といえば時代劇の撮影のメッカです。

筆者も学生時代に一日撮影エキストラのバイトに行ったことがありますが、撮影は過酷なものです。

天気相手の商売ですし、ほとんどの「活動」は、いつでも撮影に対応できるように衣装も小道具も全てセットした上での「待機」です。

そして我々のようなその他大勢エキストラの撮影はまさに一瞬で終わります。


本編に写っているのかどうかもわからない

自分が本編映画に写っているかどうかはまさに神のみぞ知るといったところです((注)写っていませんでした)。

そんな時代劇でのお決まりの殺陣(タテと読みます)ですがそこでヒーローの主人公に斬られる切られ役のレジェンドがいらっしゃいます。

福本清三さんという俳優です。

若くして東映に入社し、いわゆる大部屋住まいの俳優として20代後半から時代劇の切られ役専門として技を積上げました。

そして、名もないその他大勢の悪役でも、「少しでも画面に残りたい」ということから見るものに強烈でインパクトある斬られ方の研究を日々進めてきたのです。

斬られた瞬間悶絶しながら海老反りしつつ、篝火や松明を持って倒れこみ画面に映り込むといった見上げた役者魂を見せています。

何事も、前向きに続けることで輪廻の階段を上がっていくのでしょうか。

福本さんのプロフィールでは、代表作「なし」ということになっておりますが、筆者には逆に、斬られ素浪人である福本さんが、各作品に転生しながら斬られ続けているように見えてなりません。

各漫画シリーズに登場する、究極の「スターシステム」と言えるのかもしれません。

そんな名俳優を仰ぎ見つつ、自らも5万記事を目標にしたい筆者からは以上です。

(平成26年6月7日 最終更新:平成28年6月7日 火曜日)

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