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クレジットカードを一定期間使わない場合に自動的に退会する良い制度

おはようございます。

2015年4月のクレジットカードに関する配信記事です。

筆者が日々受け取る郵送通知の中に、興味深いものが入っていました。

クレジットカードの有効期限を迎えますが、

今般、「一定時間利用者にご利用いただいていないカードにつきましては、大変残念ではございますが、有効期限を更新したカードのお届けを停止し、有効期限到来後に自動的にご退会の扱いにする」
というものです。

これまで、筆者はいろいろなクレジットカードを契約してきました。
使うために契約したものもありますし、何らかのノベルティ(ポイントなど)が欲しくてとりあえず入会しただけというものも正直少なからずございます。
しかしながら、これまでは、たとえ1回も使っていなくても「期限到来と同時に自動解約」されるという措置が来たことはありませんでした。
筆者が契約するのは、よほど使い込むことが予定されているクレジットカード以外は、おおむねすべて年会費ずっと無料のものです。

自動的に退会としたほうが発行側の維持費がかからない

したがって、最低限の管理費用である年会費すら賄えないほどの顧客であれば、その管理分損なだけですので、自動解約も致し方ないところでしょう。

考えてみれば当たり前のことですが、あまりに当たり前なことを初めて経験したので、少々驚いたわけです。
これまで、クレジットカード業界は、電子マネーや現金と競争する形で急速にシェアを伸ばしてきました。
その中では、少々の不稼働顧客の取り込みも目をつぶって、とにかく契約数を拡大することが至上命題だったのではないかと思うのです。
しかしながら、少子高齢化社会を迎え、ようやく、サービスを利用している人に適切なサービスを提供するという方向にシフトしてきたのではないかと思うのです。
思えば、一人の人間が、数十枚ものクレジットカードを持っているというのも変な話です。
実際、筆者の場合も使っているクレジットカードと言えば、全日本航空と日本空輸の航空系2枚に、通勤外訪用の西日本バスカード(クレジット付)、そして職場でもある大型商業施設のハウスクレジットカードくらいで、あとは家電量販店系のものがちょぼちょぼあるくらいです。
不稼働な顧客を整理して、真にサービスを提供すべき顧客にフォーカスする、これは限られた経営資源のまっとうな使い方というわけです。

クレジットカードを更新するか否かは「カード会社が更新するのが適当」と判断した場合であるということです。
つまり、客を事業者側が選ぶ時代になった、とも言えるのです。
世の中ゆっくりとですが、そんな好ましい方向に進んでいるのかもしれません。
宵越しの銭は持たない筆者からは以上です。
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