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日本国債の信用を担保するのは国民の経済的負担力に他ならない話です

国債(2年債)見本 現在は券面不要ですのでありません

おはようございます。

2015年4月の日本国債に関する配信記事をお送りいたします。

平成27年度は、終戦70周年であるとともに、実は日本国の財政面に目を向けると戦後の国債発行50周年の節目の年でもあります。

国債とは国の借金で、国の予算の財政赤字分を穴埋めして予めどこかからお金を借りてくるというものですが、同時にその国債という優れた金融商品がマーケット(市場)に供給されるという面を有します。

ただし、何事もやり過ぎはよくないということで、平成26年度末の日本国の公債残高(国債を含む)は780兆円と、ちょっと借り過ぎの感はあります。

何しろ、国の純粋な年間の税収が50兆円程度の中、借金ばかりが雪だるま式に増えておるわけです。

当然、この国債含む公債の「利率」は今は極めて低位に置かれていますが、ひとたびインフレに見舞われれば利払だけで日本の財政は破綻してしまうだけのインパクトを持っているのです。

そろそろお腹いっぱい

確かに、日本国債の海外投資家保有割合は8%程度と低く、結果日本国債はほとんど国内で保有されているので心配ないという議論はありますが、その支払金利は、外人が持っていようと国内の銀行等機関投資家が持っていようと、日本国民の血税を原資とする税負担において払わなければならないものです。

もし、この国債に向けられている日本国内(家計など)の純資産を、法人企業なり対外投資純資産に回していれば、それだけ我が国が稼ぐ元手がそれだけ増えていたということです。

要するに、貴重な家計等の貯蓄(純資産)が、自分の税金で元利負担することを余儀なくされている見せかけ資産である国債となっている、いわゆる花見酒構造になっているだけだということです。

この国の借金を減らすためには、税収を上げるか支出を減らすしかありません。

国民全体の認識を高める必要がありそうです。

まずは隣の後輩に借りた昼食代から返そうと思います筆者からは以上です。

(平成27年4月22日 水曜日 最終更新:平成28年4月22日 金曜日)

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