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天気の話から単位については正確な理解が必要だと感じた話をします

単位はcm(センチメートル)の定規

おはようございます。

雨男の筆者からの2014年8月の天気に関する配信記事です。

豪雨が心配な日本列島ですが、例年に比べ夏の太平洋高気圧の勢力が弱く、北のシベリア高気圧との境目に発生する前線が、まるで梅雨前線のように日本列島に停滞しているようです。

そして、ただでさえ夏で暖められた湿った空気が赤道付近から絶え間なく供給されてしまう状況になり、季節外れの長雨や局地的にはゲリラ的な豪雨(筋状の雨雲が通りすぎ、同じ地域に集中して雨が降り注ぐ)になっているのです。

さてこのような状況は天気予報を見るより天気図を見たほうが一目瞭然なのですが、天気図での高気圧低気圧を示す気圧単位はかつてmb(ミリバール)と言いました。

筆者は高校の山岳部でラジオの天気概況を聞きながら天気図を書いておりましたが、その頃にmb(ミリバール)からhPs(ヘクトパスカル)に変わったのです。

昔ミリバール今はヘクトパスカル

数値自体は同じままで単位の呼称が変わっただけですが、気圧の単位がミリバールからヘクトパスカルに変わったと単純に捉えては事の本質を把握したことにはなりません。

厳密には、1気圧(標準大気圧)(atm)=1.01325bar(バール)=101325Pa(パスカル)です。barとかPaが「単位」を表す記号です。1パスカル (Pa) は、1平方メートル (㎡) の面積に1ニュートン (N) の力が作用しているときの圧力という定義の単位となります。

bar(バール)が1気圧にほぼ等しいという定義で定められた単位ですが、より厳密なPa(パスカル)に呼称を統一しようという動きになったわけです。

そうして、ミリ(m)は1,000分の1、ヘクト(h)は100倍という10の何乗か(マイナスも含む)ということだけを示す量の[単位]です。一般人にも、小さいものからμ(マイクロ)1,000,000分の1、m(ミリ)1,000分の1、c(センチ)100分の1、d(デシ)10分の1、da(デカ)10倍、h(ヘクト)100倍、k(キロ)1,000倍、M(メガ)1,000,000倍くらいはよく使われているのではないでしょうか。

ですので、身長を測るときに、何センチというのは本当は間違っています。何センチメートル、と単位まで正確に示さないといけないのです。

千円単位か百万円単位か同じ表でごっちゃになって合計合わないことが多く、都市高速では60キロ、高速道路で100キロの制限速度で走る筆者からは以上です。

(平成26年8月22日 金曜日 最終更新:平成28年8月22日 月曜日)
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