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2013年11月時点の燃料電池自動車の業界について素人解説しておきますという記事です

おはようございます。

2013年11月の燃料自動車業界に関する配信記事です。

企業名は仮称です。

日本最大の中京自動車が次世代自動車の実用化として、FCV(燃料自動車)の市販化を発表しました。

試作車から量産車とし、2015年に予定する販売価格は1,000万円を切るレベルとのことです。

燃料自動車は、燃料としてガソリンの代わりに水素を搭載し、その燃料と空気中の酸素を反応させて動力を得る仕組みです。

水素と酸素なので、エネルギーができた後にできるのは水だけです。

その動力を得る機関を「燃料電池」と呼んでいるのです。

ガソリンを燃やして動力を得る「内燃機関」とは異なるコンセプトです。もちろん、単なる電源「バッテリー」でもありません。

一回燃料の水素をフル搭載すれば、500キロメートル以上走ることができるそうです。

何かいいことずくめで環境にも良いと謳われておりまして、確かに走行する際には廃棄物は出ないし、水素は水が原料だからか資源はほぼ無限と言っていいということなのですが、しかし、水素とは電気分解など他のエネルギーを使ってしか作り出せないという弱点があります。

つまり、水素分解を行うための電気を化石燃料を燃やして発電して賄っているのでは本末転倒なのではないかということです。

無理にエネルギーの転換経路を伸ばして効率を下げているということになります。

そこで、燃料としての水素をよりエコに作り出せるようになるため、地熱や太陽光といった自然エネルギーを利用できないか同時に研究が進んでいます。

地熱や波力、深海温度差による発電などは大容量の電気を作り出すことができ、そうして出力した電気を使って水を電気分解して水素を作り出せれば、「持ち運び簡単な」ガソリンのような燃料とすることができるのです。

バッテリーより高出力です。

もちろん、こうした水素燃料は超高気圧・高密度で貯蔵運搬することになりますので、爆発の威力と危険がガソリン以上にあり、その対応も待たれるところです。街なかで車に事故があっても燃料電池が爆発するようなことがないようにしなければなりません。

しかし、技術的に対応しなければならない壁が高いほど研究者は燃えるものらしいです。

そこに期待しましょう。

自宅研究所からお伝えしました。

熱しやすく冷めやすい筆者からは以上です。

(2013年11月22日)

追記

本記事の読者より、「電気分解は主要な水素製造法ではない」旨のご連絡をいただきました。確かに電気分解はよく知られた水素作成方法のようですが、現在の「工業的に主要な水素製造法」は、炭化水素や石炭から生成する「水蒸気改質」という方法とのことです。

(以上ウィキペディア「水蒸気改質」 http://ja.wikipedia.org/wiki/水蒸気改質 より)

(2013年11月25日追記)

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