個人の見解であり実在の組織等とは何ら関係ありません

2016年3月時点のはりきゅうあんまマッサージへの健康保険の適用

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おはようございます。

2016年3月の鍼灸に関する配信記事です。

健康保険組合の財政健全化の一環として、健康保険適用申請について、取扱い変更がなされておりますので、紙面に限りはありますが具体的に説明したいと思います。

「はり、きゅう、あんま、マッサージ」の療養費について、今まではいわゆる受領委任払い(健康保険の被保険者から委任を受けた施術師当該、療養費の請求及び受領について、被保険者に代わって保険者(保険組合等)に直接行う方法)でありました。

これが、療養費(請求)払い(施術所等で、医療費の全額を被保険者が一旦支払い、後日被保険者自身の申請により、被保険者に直接療養費を支給する方法)に変更するところが増えてきたのです。

療養費とは、いわゆる自己負担分(通常3割負担)を除く7割について、健康保険組合等から支給される医療に関する給付のことです。

これを、これまでは施術師側に請求させることで利用者は最初から3割のみ納めればよかったところ、今後は一旦10割支払い、被保険者の責任で、後日7割を取り戻す手続きをしてください、というやり方に変えていくということです。


健康保険対象の医療行為と認定できるか

そもそも、はり、きゅう、あんま、マッサージといった施術については、それを健康保険の対象行為と認定されなければ、療養費の支給を受けられません。

すなわち、今後は、利用者側(被保険者側)でその立証となるもの、すなわち、領収書、明細書、そして医師が他に適当な治療手段が存在しないと判断した旨の「同意書」を添えて療養費支給申請書をもって自らが保険者(健康組合等)に請求しなければなりません。

きちんと被保険者側で、当該施術が医療行為として健康保険給付対象となるか見極めることがますます必要になってくるということです。

国民皆保険、皆年金を取っている国は世界でも少数です。
少子高齢化により、ますます年金保険財政は厳しくなってきています。
国民一人一人の節度ある利用でこの制度が長く続くよう、活かしていきたいものです。

筆者からのお知らせは以上です。

(平成28年3月24日 木曜日)

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