個人の見解であり実在の組織等とは何ら関係ありません

日本はかつてからいわゆる海外からの外圧とどのように付き合ってきたかという話です

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大東亜戦争終結ノ詔書(国立図書館蔵)

おはようございます。

2014年10月の国際政治に関する配信記事です。

日本は外圧により近代開国し、外圧により戦争に突入していき、最後に大きく負け越し、それから戦後経済復興を掲げて21世紀を迎えたという近代史を持っている国でありまして、外圧というのは極東の島国という奇跡の地政学的位置をして、歴史の節目節目にやってくるものであるような気がします。

古くは遣隋使遣唐使、その前には遣「魏」使(魏志倭人伝に記載されています)といった交流から、白村江(はくすきのえ)の戦い、中世鎌倉時代にはモンゴルの元が攻めてきましたし、逆に近世安土桃山時代には、150年続いた戦国の世で鍛えに鍛えた軍事技術とオーバー兵力をもって、二度の朝鮮出兵を敢行しました。

その後外国人(宣教師を含む)の勢力伸長を嫌った江戸幕府により鎖国政策が取られ、そうして260年にわたる太平の世を経て一気に近代日本として目覚め、列強の外圧に反抗しながらいわゆる絹と米と金銀しかなかった農業国だったけれども識字率と国民教育水準の高さを梃子にした殖産興業策を用いて国力を蓄え、そうして大陸に進出し米英列強に対峙しうる国力を得るに至ったのです。

陸軍国としても海軍国としても、明治維新後70年足らずで、世界の列強に躍り出て、一瞬ながら世界の先頭を確かに走っていたのです。

昭和16年末の開戦の決断により、ついに明治維新以来得た全ての国土を失い再出発となりますが、こうした外圧の存在は、我が国歴史に染み付いております。

問題は、こうした「いわゆる外圧」を利用して、国内世論を自己の都合の良いように誘導するような動きでありまして、TPPにしろ集団的自衛権にせよ、自国で決めるというより同盟国の「意向」や「世界情勢」といったものの力に頼ろうとした瞬間、一気に胡散臭いものになってしまいます。

自己の大切な運命を外に丸投げしようとするのは、いろんな外圧にあがらい、時に懐柔し、時に受け流しながら連綿と子孫につないで生き抜いてきた先達に対して顔向けができないと思ったりします。

戦争に行った爺さんから聞いた話をもとにまとめてみました。

反応によってではなく決断によって人生を進めと言われた筆者からは以上です。

(平成26年10月23日 木曜日)

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