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アメリカ株はなぜこんなに高い水準になったのかを勝手に考察します

株価ボート(東京市場)

おはようございます。

2017年1月の記事です。

(少なくとも年を入れておかないと、後で読み返した時に何時書いた記事かわからなくなってしまうため、2017年1月の記事と前置きします)

2017年も始まり月末に近づいていますが(もう新年も12分の1が過ぎようとしています。年初に立てた目標をそろそろ実行しないとこのまま1年終わってしまいそうです)、国としてものすごく異能な大統領を選出したり、かつては財政難から国としての機能停止を行ったり、上院下院大統領府のねじれ問題が本家の日本をはるかに上回って激しいものであったアメリカ合衆国ですが、ここにきて、空前のダウ平均株価20,000ドルという高水準に達しました。

20,000円ではなく20,000ドルです。

のではないかと思われるアメリカですが、ダウ平均株価はなぜこんなに高いのでしょうか。

具体的には、リーマン・ショックの前につけた最高値14,198ドルをはるか下にみて、20,000ドルを超える水準で推移しているのです。

株高の「合理的な」理由をいくつか挙げます

世間で言われている「合理的な理由」として以下大きく2つです。

まず、経済がリーマン・ショック後確実に回復しているということです。

各種経済指標からも、若干時間はかかりつつも経済回復は進んでいます。

確かに金融不動産バブルという状況もありましたがそこが健全に調整されていると見られます。

確かに、アメリカ合衆国全体で見ますとまだ人口も増えており、しばらく世界第一位の経済大国の地位は安泰なようです。

そして、もう一つは矛盾するようですが異例な金融緩和をまだまだ継続していることです。

本来ならば、経済が好転したならばこうした大盤振る舞いの低金利・マネーサプライの増加といった金融緩和政策は転換させて、インフレ防止のための金融引締めが必要だと思われるのですが、景気腰折れを懸念するマーケットの声に遠慮してなかなか金融緩和の出口戦略を定められず、またFRBの現在の議長もインフレ懸念派の論調が敬遠された結果、現在の金融緩和を継続する方針を持つジャネット・イエレン氏が大幅な緩和政策を引き続き維持しています。

米国政府の信用力に過大に依拠したこの世界的な株高については、近いうちに修正が入るのではないかと筆者は考えておりますが、さてどうなりましょうか。

いつもながら経済や投資業界の見立てはことごとく外す筆者ですが以上です。

(平成29年1月27日 金曜日)

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