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世界三大穀物は生産量でいえば小麦、米、とうもろこしの順となります

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京都 伏見稲荷大社

おはようございます。

2014年8月の記事です。

本日はかなり大きな話を致します。

人類が狩猟生活から農耕生活に移り定住して文明を持つに至ったことの最大の功労者は、「穀物(イネ科)」であります。
栄養価の高く保存の効く豆類である穀物の力で、人類は飢えから開放され、社会性を更に発揮し強力な文明を築いていったのです。
中でも、世界三大穀物と呼ばれる小麦、とうもろこし、米の三種については、それぞれの発祥地を形作る文化にも根ざしています。
まさに人類の三種の神器といっても過言ではありません。
まず小麦は世界中で最も多く栽培されています。
皮が非常に固く、長期の保存に耐える一方で、中身の胚乳は比較的柔らかいです。
なお粒のまま食しても美味しくないため、粉状にして、主にパンやパスタに加工されて食されます。
小麦の発祥は黒海からカスピ海のオリエントで、少なくとも10,000年前くらいから栽培されており、メソポタミア文明・エジプト文明といった文明の力の源泉でした。
そこから広まり、現在ではヨーロッパ、北アメリカなど広範囲で食されております。

とうもろこしの発祥はよくわかりません

次にとうもろこしですが、この発祥は実はよくわかりません。よくわかりませんが、アメリカ大陸で文明を築いたメソアメリカ文明、アンデス文明において、少なくとも5,000年以上前から栽培されたと言われています。
現在では、小麦についで生産量は高いですが、その過半が家畜の飼料用となっておりますので、一般の人には夏祭りの出店の焼きとうもろこしくらいしか思い浮かばずに、とうもろこしが世界三大穀物に入るということが意外に感じられるかもしれません。
しかし、ヨーロッパ(スペイン)の侵攻がなされるまでは、アステカ帝国といったアメリカ大陸文明の立役者だったのです。
その後ヨーロッパの小麦が持ち込まれ、アメリカ大陸も小麦生産地となりました。
最後に我々に最も馴染みの深い米です。
中国華南地方が原産と言われています。
こちらも小麦と時を同じくして栽培され始めたようです。水の多い地域で爆発的に普及し、東進し我が日本にも持ち込まれ弥生時代を形成していくことになります。
日本からインドに至る広大な米作経済圏は、土地の地味も強く、本来なら最も多くの人口を養える地域です。
中国やインド、インドネシア、タイ、日本といった人口大国の源泉となっているのです。
多くの人口を支え、彼ら同士の社会的協力を育みまたそれを必要とする穀物生産技術は、人類の文明と切っても切れない関係にあるのです。
屋台でラーメンライスにバターコーン、ビールもつければ世界一周食旅行の筆者からは以上です。
(平成26年8月27日 水曜日 次回は野菜のお話の予定です。お楽しみに!)
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