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成功が身を縛ることがあるそんな時は一個の人間に戻ることを薦めます

スタートアップ

おはようございます。

2014年6月の配信記事です。

成功シリーズ第二弾です。

成功を目指して日々我々は活動するわけなのですが、一旦成功を収めてしまうと、その立場が邪魔をして次に冒険させてくれないという違和感に苛まれてしまうということがあります。

例えば、何も持たずに全身でリスクを負って初めたスタートアップ企業において、ただがむしゃらに突き進んでいき、市場の追い風もあって「成功」し会社も大きくなったとします。

次にその会社を更に大きくし、事業領域を複数に広げてあわよくば上場公開を狙っていくという次の目標に向かっては、もうそれまでの攻める姿勢だけではダメで、組織のつくりかただの意思決定機構の整備だのガバナンスだの株主への説明責任だの事業全体の遂行におけるコンプライアンス[法令遵守]の徹底だの、いろいろな余計で複雑な要素が絡みついてきて、スタートアップの時のようななにもないけれど新鮮でまっさらすっきりとした状況には程遠いというようなことです。

確かに成功して有名にもなったし地位も名誉も肩書もついています。

しかしその立場で付き合う相手は一体本当の自分に対して話をしてくれているのか、自分の地位や外見、立場や肩書に対して敬意を表しているのかわからなくなってしまいます。

数カ月先までびっしり埋まったスケジュールも、自分ではなく自分が背負っている立場や肩書の者を求めているだけであると思ってしまえば、一気にやる気がなくなってしまうことにもなりかねません。

このように、成功が身を縛っているなと感じた時には、本来の自分に立ち戻る時間を増やすことをお勧めしたいと思います。

もともと一個の人間である

社長でも創業者でもない、もともと何でもなかった自分に向き合うのです。

静かな場所と一人の時間が必要ですが、1週間や1ヶ月も雲隠れするわけではありません。

そうすることで、成功に至った自らの歩みを建設的に振り返ることもできますし、これから向かう方向や目標についてもまたクリアになっていくかもしれません。

武田信玄は領国運営の戦略を練るのに、やたら広いトイレを用意させ、様々な資料や文献を持って文字通りよく「篭った」そうです。責任の重い領主であるからこそ、一人の時間が大切だったのでしょう。

このように、成功してからのシミュレーションはバッチリですが、これからがスタートアップのまっさらな筆者からは以上です。

(平成26年6月29日 日曜日 最終更新:平成28年6月29日 水曜日)

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