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一生働くという本当の意味での終身雇用について論じてみます






おはようございます。


2017年9月の記事です。


終身雇用という言葉は人生65歳の時代に生まれたもので、文字通り死ぬまで働くということを意味していました。


それが、平均寿命が伸びる中で定年はそのまま据え置かれた結果、定年退職してから約20年間公的扶助の世話になりながら年金暮らしという、今考えるととてつもなくそれを支える現役世代に負担感の多い制度が構築されていきました。

「仕事ほど楽しいものはない」



実はほとんどの高齢労働者の本音はそうではないでしょうか。


収入や健康、人間関係の維持強化を求める日本の65歳超の高齢者は600万人と試算されています。


労働力人口に占めるシニア世代の比率は先進国で日本が最も高いのです。

欧州各国政府は定年年齢の延長で有権者を納得させるのに四苦八苦しているのに対し、日本は逆に働く意欲の高い高齢者の希望をいかにかなえるかという課題を抱えているのです。


国会では、希望者への65歳までの継続雇用を企業に促す高齢者雇用安定法改正案を可決しました。



平均寿命が長く、巨額の公的債務を抱え少子化が進む日本では、可能な限り長く働き膨張する社会福祉コストを抑えることが、政権の命運を脅かす年金という時限爆弾の処理に一役買うかもしれません。


早く引退したい筆者からは以上です。


(平成25年9月23日)

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