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公認野球規則に見る一塁ベースラインそばに引いてあるスリーフットラインについて

ルールブックにもスリーフットラインが引かれています

おはようございます。

2014年11月のビルメン王提供の野球のルールに関するブログ配信記事です。

野球を広めたい筆者からのお話です。

いきなり専門用語で恐縮ですが、野球の守備妨害に適用されるルールです。

2014年の日本プロ野球の日本シリーズ最終戦となった第5戦、0-1での9回表、1アウト満塁のチャンスで阪神西岡選手が放った打球は一塁への強いゴロでした。

一塁手がホームに送球して2アウト、そして捕手が一塁ベースカバーに入った二塁手に送球してダブルプレー完成かというタイミングで、ボールは打者西岡選手に当たって逸れたのです。

ここで球審と一塁審は打者の守備妨害を宣告、打者もアウトとなり試合はそこで終了しました。

このように捕手から一塁手に送球しようとする場合、打者である一塁に向かって走る走者が走らなければならないレーンが決められています。

スリーフットレーンといいまして、そのレーン(通路)を規定するのがスリーフットラインです。

ちょうど本塁と一塁とを結ぶ一塁線の真ん中から、ファールフラグンド側に、横幅は3フィート(約91.4センチ)であることからこの名があります。

特に捕手から一塁手に送球しようとする際、例えば先のダブルプレーを意図したものや、キャッチャー前のゴロなどにおいて、打者と捕球しようとする一塁手が直線上に重なるようだと、捕手側は投げにくいことになります。

したがって、このような場合には打者にスリーフットレーンの中を走らせることによって、そうした交錯を防ぐようルールが作られているのです。

西岡選手の場合は、スリーフットレーンから外れており、両足がフェアグラウンド側に明らかにありましたため、具体的には送球が身体に当たろうが当たらなかろうが、捕手が一塁手に送球しようとした時点で守備妨害が成立したというわけです。

1アウト満塁の場面ですから、四球を頭に入れつつ、外野へのフライ(犠牲フライとなる)か内野へのボテボテのゴロ(ホーム返球がしにくい)を狙う場面であったのですが、打球が強く、ダブルプレーという大変厳しい幕切れになってしまいました。

ただ全国の野球ファンのみなさんに、この細かいけれども重要なルールが浸透したのであれば幸いです。

関西に長くおりましたので、実はソフトバンクが負けてもあまり気にならない阪神ファンであります筆者からは以上です。

(平成26年11月4日 月曜日)

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