個人の見解であり関連する組織等とは関係ありません

タバコの煙がなくなり水蒸気だけになる日も近いかもしれないという話

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 健康第一

2016年7月の健康についての記事です。

有史以前より、古くから酒とともに人類の嗜好品であったたばこに驚くべき変化が起こっています。

現在の、150年程度の歴史がある「紙巻きタバコ」については、副流煙の問題やにおいの問題などがあり、現在世界では強い規制がかかってきているのは周知のとおりです。

かといって、紙巻タバコの前のパイプやキセル、葉巻といった世界に戻っても火を使うという点は同じです。

その、火を使うという根源的な問題を現代テクノロジーが解決しつつあります。

まず一つ目は2015年に発売されたフィリップモリスという海外メーカーが開発した「アイコス」という電子タバコの一種です。

これは、加熱プレートでタバコ葉を直接加熱して蒸した状態で吸い込んでニコチンと水蒸気を摂取します。

隣で「吸って」いる人を見ましたが、確かに副流煙の問題も少ないような気もします(もちろん、同じように発がん性物質を出しているという根本的な問題が解決されたわけでありません、念のため)。

吐く息も水蒸気ですので、直接かからない以上タバコっぽい臭いも「あまり」しません。

次は、実は世界4位の超巨大企業である、我が国の元専売公社「日本たばこ産業(JT)」が満を持して開発した、「プルームテック」という製品です。

プルームテックはアイコスよりさらに「進んで」おり、タバコ葉を直接加熱せず、バッテリーでカートリッジ内のリキッド(水蒸気)を霧状化し、その水蒸気をタバコカプセルに通過させニコチンを摂取するというスタイルです。

つまり、高温水蒸気をフィルターに通して成分を摂取するというわけです。

火を使わず、たばこ葉を直接加熱もしませんので、雑味のない、クリアなたばこの味わいを実現すると同時に煙のニオイが無く、灰も出ないので、周囲に迷惑を感じさせずにお楽しみ頂ける、と日本たばこでは謳われています。

(もちろん、タバコメーカーが謳っているだけですので、こちらの本当のタバコの害については、専門家や医師を含めた見解を待ちたいと思います)

新商品の浸透は進む

それでも、これらの新商品は、瞬く間に人気となり、品薄状態が続いているようです。

電子製品ですので、充電が必要で連続して火をつけ続けて吸いまくるチェーンスモーキングに対しても実は有効なようです。

そして、火を使わない嗜好品ということで、タールなどの有害物質の排出が非常に少なく人体への影響も大きく低減できそうです。

たばこを吸う人はたばこ税という間接税や関税をたくさん払っている貴重な納税者でもあります。

アイコスにしろ、プルームテックにしろ、総開発費は数千億円といわれており、いかにこれらの会社が社運と業界の将来をかけて打ち出してきたのかがわかります。

技術とサービスの進歩に驚くことばかりです。

タバコは吸ったことのない筆者からは以上です。

(平成28年7月5日 火曜日)

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