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これからはジョージアと呼んでくださいという2014年10月時点でグルジアと呼ばれる国名呼称の変更提案について

グルジア 外務省ホームページより

おはようございます。

2014年10月の国際政治に関する配信記事です。

2014年冬のソチオリンピックが行われたロシアの都市ソチのすぐ横のコーカサスに位置するグルジア(日本での表記)という国から、自分の国を日本で「グルジア」と呼ぶのはやめてください、せめて英語的な読み方である「ジョージア」と呼んでくださいという切実な申し入れがあり、わざわざ同国のマルグベラシビリ大統領が2014年10月下旬にも訪日することになった際に、我が国としてもその方向で合意するようです。

グルジアは、アルファベットでGEORGIAと表記され、これを「グルジア」と読むか「ジョージア」と読むかの違いになります。

グルジアの国名は、当然グルジア語ですが、無理やり日本語の片仮名で表記すると「サカルトベロ」となります。

しかし、国連加盟193カ国の中で、170カ国程度が、英語読みに基づく「ジョージア」の呼称を使っているということです。

グルジアとは実はロシア語読みであり、同国が旧ソビエト社会主義共和国連邦を形成する15の共和国の中の一つであったことからの名残りなのですが、いつの間にか世界では少数派となっていたようです。

グルジア政府としては、2008年にロシアと本格的な軍事衝突があったこともあり、国民感情に配慮するために、ジョージアと呼んでもらえるよう各国に働きかけを行っていたということです。

さて、国と国との付き合いですから、国の呼び名を変える側も法律改正を行うのが我が国のやり方です。

具体的には「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」の中の「グルジア」を「ジョージア」に改正しなければなりません。

それから、膨大な政令省令といった下部法令の改正も閣議決定に基づき必要になります。

教科書や地図などもおいおい差し替えていかねばなりません。

これからは、ジョージアといえば缶コーヒーだけではなく国名であることを意識していかないといけません。

明日があるさ明日がある♪ ブランドの缶コーヒーはよく飲みますが、ソチにもジョージアにもまだ行ったことのない筆者からは以上です。

(平成26年10月7日 火曜日)

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