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東京オリンピック2020年を控え「銀メダル以上確定」という言い方に意見しておきます

おはようございます。

2016年9月の記事です。

来るべき東京オリンピック2020年に向けて、一つ提言があります。

よく日本の(他国開催の)オリンピックやパラリンピックの放送でよく出る日本のメディアからの記事ですが、題名の「銀メダル以上確定」というような言い方はやめたほうがいいと思います。

全くこれは悪い意味で日本的だなと考えざるを得ないタイトルです。

最悪銀メダル、という後ろ向きの気持ち満点の見出しです。

何も確定しちゃいません。

これまでの、選手や周りで支えたコーチやトレーナー、応援してきた人たちに対する侮辱に等しい行為です。

決勝戦はいずれ劣らぬ強者同士が最後に戦う、その競技最高の舞台です。

それに水を差すような言い方は控えていただきたいと思います。

日本のテレビや新聞や記事には本当にこれが多いです。

なぜ「決勝進出」と書かないのでしょうか。

せめてあと一歩で金メダルといったものでも構いません。

守りから入るというのは日本の封建社会からの伝統といえるのかもしれませんが、おそらく海外のほとんどの国では、このような書き方は無いと思います。



謙譲の美徳ではないと思う

私は日本で生まれ育ち日本が大好きなのですが、それゆえに、本件に関しては謙譲の美徳が違った意味に発露しているように見えてならないのです。

銀メダル、準優勝とは他の順位が「勝って獲る」ものであるのに対し、「負けて貰う」順位です。

要するに最後に負けた者、だから2位、負けたものの中で一番ラッキーだった者、という評価なのです。

話を飛ばしますが、投資の世界も2位ではダメなのです。

自らの目指す点に到達しなければ、それは不首尾だったということで、大いに反省材料にしなければなりません。

でないと進歩はありません。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、とは日本プロ野球界重鎮の名言ですが、なぜ負けたのかを徹底的に洗い出し、不都合な現実や能力の限界に向き合いつづけるという姿勢が重要なのです。

投資の勝負も生きることそのものです。

自分で飛び込んだ勝負の世界、自らの知恵と才覚と度胸で、目標の金メダルを掴みたいものです。

これは決して銀メダルに価値がないといっているわけではありません。

ただ、2位以下は負けという「不都合な現実」を浮かび上がらせるため、敢えて述べてみました。

そして、人生負ける場合が圧倒的に多く、そこから何を学ぶかがその時の勝負以上に重要だと申し上げたいわけです。

投資も人生も負け続けておりますが、自分が負けたと思わない限り負けてないと思って次の一手にひとりで期待している筆者からは以上です。

(平成28年9月15日 木曜日)

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