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常識を疑って考えたら真にユーザーフレンドリーな設備ができた話です

2015年4月の記事です。

常識にとらわれるな、愚鈍であれとは故スティーブ・ジョブスの言葉だったかと思いますが、駅のホームで花見のシーズン、酔った勢いで落ちてしまう人が続出しているというのも常識にとらわれた考えであるようです。

我々がイメージしているのは、駅のホームを電車と並行に歩いていて、そのまま線路側に斜めに横切るように足を踏み外して線路に滑落するというものですが、そうやって実際に落ちる人は稀だというのです。

確かに、歩きながら本を読んだりスマホしていて、足を踏み外してしまうという事例もあることはあるのですが、圧倒的に酔った人がホームから線路に落ちてしまう典型例は、なんとベンチに座っていて、すわ電車かと歩き始めそのまま直角にホームに落ちる、というものなのだそうです。

直角に横切りそのまま落下する例が多い

電車が来た幻影が見えているのかもしれませんし、跳ね起きてびっくりして走り始めてしまうのかもしれません。

もしかしたら、起きた瞬間、さあ自宅に向かって歩き出そう、もしくは電車を急いで降りないといけない、または電車に乗り込まなくてはいけない、という想像によるものではないかと思われます。

確かに、そう言われますと、酔っていて椅子に座り込んで(短時間でも)眠り込み、そしてふと起きて我に返った時、勢いで歩き始めてしまうということはよくありそうです。

そういうことで、JR各社の中では、実験的にホームに並行にベンチを左右に配置するのではなく、ホームと直角にベンチを上下に配置することで、突然歩き始めた酔っぱらいをホームと平行に歩かせることにしている取り組みがあるそうです。

もちろん、上下どちらの電車に乗るべきなのか迷うところもありそうですが、列車に轢かれるより反対方向の列車に乗ったほうがはるかにましということになります。

何事も、常識にとらわれていてはイノベーションはないということなのでしょう。

乗り過ごしたかなと思いきや、反対方向の電車に乗っていたということはよくございます筆者からは以上です。

(平成27年4月8日 水曜日 最終更新:平成28年4月8日 金曜日)
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