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(2013/10/08)かつて関西で大いにもりあがった「大阪都構想」をおさらいしてみます











おはようございます。


2013年10月の地方自治制度に関する配信記事です。


実は昔、大阪にも警視庁がありました。


戦後の混乱期に全国に自治体警察が置かれていたころ大阪市警察局は「大阪市警視庁」を名乗っていました。


やがて警察法の改正があり警視庁を置けるのは東京都のみになりましたので東京都警察のみ警視庁ということになって大阪は看板をおろしました

2013年に盛り上がった大阪都構想にも、大阪の東京なにするものぞとの気概が伝わって興味深いところです。



大阪市を解体し、東京のような特別区に再編するとのことですが大阪府との二重行政が解消されるという割には大阪府の名称は地方自治法の縛りがあってそのまま残るというなんだか拍子抜けしたような話です。

二重行政といえば我が国の憲法は地方自治の章において市町村と都道府県という2つのレベルの地方公共団体を予定しており東京都はそのちょっとした例外です。



確かにこれだけ高齢化して専門化した世の中、都構想という一元化発想が出てくるのも致し方ないところですが、慎重な議論が望まれるところです。

そもそも県と市が要らないならば、例えば府議会と市議会を兼務させてしまえばいいわけで、大阪市の意思決定は全て大阪府に委ねるとしてしまえばよいわけですが、堺市や泉佐野市の住民に梅田や難波の意思決定をされるのはたまらないと大阪市民は思うでしょうし、逆に多数派を持つ大阪市由来の府議会議員に、例えば堺市のことが分かるかという堺市などからの反発も予想されます。



このように、政治とは各階層において一定以上専門的に行わないと真に「効率的」とはなりえないという側面があります。


もっとも、相互権力牽制というのが統治機構の本質であり、ある程度の非効率性を内包しているのが議会制民主主義という人類がとりあえず究極的に考え出した自らの運営システムということになります。


政治談義好きからは以上です。


(平成25年10月8日)


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(2015/05/17)2015年の地方政治の大きな節目であった「大阪都構想」概要顛末

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