個人の見解であり関連する組織等とは何ら関係ありません

(2014/06/16)せっかくの機会なのだから聞きたいことがあるなら一番に手を挙げようという話です

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https://www.youtube.com/c/BirumenkingNews
ノーベル乾電池

おはようございます。

2014年6月の機会についての配信記事です。

機会に対して前向きになるためには訓練が必要です。

話を聞きたい人に質問を仕掛けるのは勇気がいります。

日本人、特に女性はこのあたり非常に抑制的です。

少し前の話ですが、ノーベル賞受賞者であるマイクロファイナンスで有名な世界的著名人がビルメン君(@shinya_ueda)のいる地方都市にもやってきて、1,000人規模の講演会をやったことがあります。

その人はさすがノーベル賞、大変ユニークかつ興味深いお話をされたのです。

そして、VIPにはめずらしく、さらに加えて講演後にその場にしばらくとどまってくれたのです。

しかし、時間通りに真面目に聴講にやってきた1,000人もの日本人男女のみなさんは、講演が終わったらそのまま整然と出口に向かって一斉に移動していったのです。

講演には数十分遅れてやってきて、端っこのほうで立ち見をしていた筆者でしたが、折角ステージにいたままで、むしろ所在なげにぽつねんとしているように見えたノーベル平和賞ムハマド・ユヌス氏(であろう方)に向かって、これは[可哀想だ]と思い大股に歩み寄り、Welcome to Fukuoka! Haha! などといいながら手を差し出しガッチリ握手をしました。

誰かが動けば世界が変わる

そうすると、それを見ていた十数人の、(筆者などよりはるかにユヌス師に私淑しているであろう)人々が筆者の後ろに並んだのです。

そうして地元テレビ局や西日本新聞社のインタビューも始まったのです。

筆者は、周りのスタッフと少しだけ談笑し、盛り上がるユヌス氏を見ながら会場を後にしました。

一番に手を挙げるべきなのです。

ノーベル平和賞の相手に対し、誰も相手をしないという[遠慮]が[不作法]まで沸騰してしまいそうな危機的状況を、大げさに申し上げるならば脇で見ていた筆者が救ったのでした。

・・・という風に、男性(筆者は男です)ならば、成功例や昇進や手柄の理由を「俺がイケてるからだよ」とお目出度く単純に考えることができるのですが、これが女性となりますと、たとえ明らかに自分の行動や能力のおかげであってもそうではなく他の要因、すなわち他人の助けや支援、運の良さや突発的な自然現象などに無意識のうちに[置き換え]てしまうのです。

過度に自己主張することによる反発を防ぐために一歩下がるという謙譲の美徳は、裏返すと自ら目立って余計な責任を負いたくないという自己防衛と紙一重なのです。

組織を運営する人間は、特に、こうした自己防衛の殻から、社員に顔の少しでも出してもらえるようにしていかなければなりません。

[一般的に]そういう面があるということを知っておくだけでも、組織や企業の風通しは大変良くなるような気がします。

ぶらぶら社員、社内の潤滑油と呼ばれております筆者からは以上です。

(平成26年6月16日 月曜日 最終更新:平成28年6月16日 土曜日)
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