社会主義は嫌いだ

私が民主党やいわゆる左派を嫌悪する最大の理由は、彼らが掲げる「弱者救済」や「富の再分配」という美名の裏に、勤労意欲を削ぎ、国家の活力を奪う代わりに機能する、集票システムとしての欺瞞が潜んでいるからである。
「一生懸命働く人から500ドルを徴収し、働く気のない5人に100ドルずつ配れば、1票を失う代わりに5票を得られる」という、社会主義を歴史上最大のピラミッド詐欺と断じる指摘は、左派政治の本質を鋭く突いている。本来の社会保障とは、病気や不慮の事態で本当に働けない人々を支えるセーフティネットであるべきだ。しかし、左派勢力はそれを「票を買うためのバラマキ」へと変質させた。努力して富を生み出す層に過度な負担を強い、自立の意欲を持たない層へ無秩序に再分配を行えば、数の上で多数派を占める受給者層の票を確実に囲い込むことができる。バカな世界だ。
この構造がもたらす弊害は計り知れない。第一に、「正直者が馬鹿を見る」というモラルハザードの蔓延である。汗水垂らして働く者が報われず、権利ばかりを主張して依存する者が得をする社会では、個人の向上心や勤労の尊厳は破壊される。第二に、経済の縮小と国家の衰退である。富はまず創出されなければ分配できないにもかかわらず、左派はパイを大きくする成長戦略を軽視し、既存のパイを切り分けることばかりに執着する。重税と過剰な規制によって企業や個人の挑戦を阻害すれば、やがて奪うべき富そのものが枯渇するのは歴史が証明している通りだ。
さらに悪質なのは、彼らが博愛や平等を掲げて弱者の味方を装いながら、実際には人々を国家への依存状態に永続的に縛り付け、真の自立の機会を奪っている点にある。自立した強い市民が増えれば、左派は自らの固定票という支持基盤を失うからだ。目先の選挙の勝利のために国民の依存心につけ込み、努力する者の犠牲の上に権力を維持しようとするその無責任なポピュリズムこそ、私が民主党や左派を決して支持できない理由である。
