阿蘇倫理法人会設立15周年記念式典




一般社団法人倫理研究所 熊本県 阿蘇倫理法人会
設立15周年記念式典・祝賀会 開催報告
令和8年(2026年)7月3日(金)、阿蘇プラザホテルにおいて、一般社団法人倫理研究所 熊本県 阿蘇倫理法人会の「設立15周年記念式典」および「第二部 祝賀会」が盛大に執り行われました。当日は、これまでの歩みを振り返るとともに、次世代への新たな一歩を踏み出すにふさわしい、温かくも厳かな節目の一日となりました。
第1部:記念式典
記念式典は、阿蘇倫理法人会運営委員である上田真也の進行のもと開式されました。国歌斉唱に続き、専任幹事の佐藤あさみより、これまでの15年間にわたる波乱万丈の「経過報告」が述べられました。
阿蘇倫理法人会は、平成19年(2007年)7月27日、カドリードミニオンにおいて初代小笠原徹朗会長のもと「阿蘇準倫理法人会」として開設されたことに始まります。その後、平成22年(2010年)9月1日に二代目会長として故・高宮今朝秀氏が就任され、翌平成23年(2011年)7月12日、会員数100社をもって熊本県倫理法人会15番目の単会として正式に設立されました。
しかし、その歩みは決して平坦なものではありませんでした。設立翌年の平成24年(2012年)には阿蘇の大水害が発生し、モーニングセミナー(MS)の開催すら危ぶまれる事態に直面しました。さらに平成25年度に三代目・久保田英男会長が就任された際には、当時の会場であった「いこいの村」が閉館するという危機を迎えましたが、初代小笠原会長の厚意によりカドリードミニオンの会議室へと会場を移して窮地をしのぎました。
平成27年度に四代目・故小嶋経男会長が就任されると、会員交流の懇親会やゴルフ交流会などを通じて積極的な会員拡大が進められました。しかし平成28年(2016年)4月16日、熊本地震が阿蘇地方を襲います。大きな被害のなかでMSの会場確保が困難となり、毎週のように会場を転々と移動する苦難の時期を過ごしましたが、やがて念願のホテル開催(阿蘇の司ビラパークホテル)へと漕ぎ着けました。
平成30年度には五代目・江藤長利会長が就任され、水害、地震、そして世界的なコロナ禍という逆境のなかで力強く普及活動を牽引されました。見事に普及目標を達成して会員数を100社へと回復させ、令和3年(2021年)8月11日には、同ホテルにて設立10周年記念式典を挙行しました。
令和3年度からの六代目・野中優三会長は、地道に会員企業を訪問して単会拡大とMSの充実に尽力され、就任最後には開設以来最高となる普及目標を達成するという有終の美を飾られました。
そして令和6年度、第七代会長として岩永良成氏が就任されました。会場が赤水公民館へと一本化されるなか、岩永会長は誰よりも早く会場に入って設営を行い、会員を温かく迎え入れてきました。このたびの15周年を迎えるにあたっても、岩永会長はこまめに足を運んで熱心な普及活動を展開し、減少していた会員数を再び「100社」の大台(令和8年7月現在で101社)へと戻し、見事に普及目標を達成してこの佳き日を迎えました。
経過報告に続き、(一社)倫理研究所 法人局法人スーパーバイザーの藤永和弘氏による気高き「式辞」が述べられ、続いて熊本県倫理法人会会長の門田保則氏より、阿蘇の底力と純粋倫理の実践を称える心のこもった「来賓祝辞」を頂戴しました。祝電披露に続き、最後に第七代会長・岩永良成氏より、15年間の温かい支援に対する深い「謝辞」と、純粋倫理の学びを通じて地域社会へ貢献し続ける強い決意が述べられ、第1部は厳粛なうちに幕を閉じました。
第2部:祝賀会
幹事の山村みちよによる司会のもと始まった第2部・祝賀会は、格式高い雰囲気から一転し、終始和やかで笑顔の絶えない宴となりました。
オープニングセレモニーでは、元会長である高宮秀樹氏による美しいリコーダーのソロ演奏が披露され、会場は温かい拍手に包まれました。続いて、会の礎を築いた初代会長・小笠原徹朗氏による挨拶が行われ、開設当時の懐かしいエピソードとともに、15周年を迎えた単会の成長への喜びが語られました。
さらに、地元のリーダーである阿蘇市の松嶋和子市長、および南阿蘇村の太田吉浩村長より、地域経済の発展とコミュニティ活性化に寄与する阿蘇倫理法人会への期待を込めた心温まる祝辞をいただきました。その後、熊本県倫理法人会 県東地区長である川口純範氏による発声で高らかに乾杯が行われ、祝宴がスタートしました。
祝宴の途中には、松嶋阿蘇市長自らがステージに立ち、鮮やかな手品(マジック)を披露するというサプライズ演出があり、会場は大いに盛り上がりました。歓談中には、これまでの激動の歴史や歴代の活動をまとめた「これまでの活動」スライドやパンフレットを囲み、出席した多くの会員企業が思い出話や今後の展望に花を咲かせました。
宴の終盤には、これまで数々の天災や危機のなかで会を支え、繋いできてくださった歴代会長の功績を称え、岩永良成会長より「歴代会長感謝状贈呈」が執り行われました。会場からは、これまでの苦労を労うとともに、深い感謝を込めた割れんばかりの拍手が送られました。
最後は、熊本県倫理法人会 県東地区副地区長である小山内稔氏による力強い「中締め」が行われ、式典および祝賀会はすべてのプログラムを無事に終了いたしました。
今後の展望
現在の阿蘇倫理法人会では、毎週のモーニングセミナー後に「阿蘇はひとつ!ワクワクドキドキ」という岩永会長の元気な掛け声とともに全員で写真撮影を行い、その後のシェア会では、温かいおにぎりやお味噌汁を囲んで会員一丸となる時間を何よりも大切にしています。
水害、地震、コロナ禍という幾多の困難を、文字通り「仲間との絆」で乗り越えてきた阿蘇倫理法人会。15周年という節目を新たな出発点として、次世代の新しい息吹を迎え入れながら、これからも地域に根差した「阿蘇らしさ」を忘れることなく、会員企業の発展と地域社会への貢献を目指して力強く前進してまいります。

