グルテンフリーのお酒

原料に小麦や大麦などの麦類を使っていないお酒、およびそれらを避けた蒸留酒がグルテンフリーに該当します。

原料由来で完全にグルテンフリーのお酒

  • 日本酒(純米酒):米、米麹、水のみで造られる「純米酒」「純米吟醸」「純米大吟醸」が安心です。※「本醸造」や普通酒に含まれる醸造アルコールは原料に麦類を含む場合があります。
  • ワイン・シャンパン:原料がブドウ果汁のため、基本的にすべてグルテンフリーです。
  • シードル(ハードサイダー):リンゴ果汁を発酵させた醸造酒です。
  • テキーラ:アガベ(竜舌蘭)を100%使用した「100% de Agave」表記のものが確実です。
  • ラム酒:サトウキビ(廃糖蜜)が主原料です。
  • 本格焼酎(芋・米・黒糖・蕎麦):単式蒸留で作られる乙類焼酎のうち、麦以外の原料を使ったもの。

蒸留によってグルテンが除去されているお酒

蒸留工程でグルテン(タンパク質)は揮発しないため、理論上は蒸留酒全般がグルテンフリーとされています。ただし、原料由来の反応が気になる場合は非麦原料の銘柄が選ばれます。

  • ウォッカ:ポテト、コーン、ブドウなどを原料にしたもの(例:Tito's、スミノフの一部など)。
  • ジン:ベーススピリッツがトウモロコシやサトウキビ由来のもの。
  • ブランデー:ブドウやりんごなどの果実由来。
  • ウイスキー:大麦やライ麦原料ですが蒸留されているためグルテンは残りません。ただし、極度に敏感な体質の場合は避けるケースもあります。

注意が必要なお酒

  • 一般的なビール・発泡酒:大麦麦芽や小麦が主原料です(米やソルガムなどを原料にした「グルテンフリービール」や「グルテンカットビール」を選択する必要があります)。
  • 麦焼酎:大麦が主原料です。
  • 缶チューハイ・リキュール類:ベースのアルコールに麦芽エキスや、麦由来の香料・カラメル色素などの添加物が含まれている場合があります。