自主独立の学び舎

自主独立の学び舎創設を創設し、国益を担いグローバリズムに対峙する有意な人材を育成する

現在、我が国は過度なグローバリズムの波に呑まれ、自国のアイデンティティや経済的独立、そして国益そのものを激しく揺るがされる危機的状況にある。

明治以来の欧米に追いつけ追い越せで進めた画一的な詰め込み教育や、伝統的な波風を立てることを良しとしない事なかれ主義を生む現行の教育システムでは、この荒波を乗り越え、日本の未来を主導する人材を育成することは限界がある。

昨今、長崎の創成館高校等が見せた「常識を打ち破る教育改革」を参考とし、真の「自主独立の学び舎」を創設すべきである。特定の巨大資本やイデオロギー、一神教を押し付けるグローバリストの軽薄な論理に対抗し、日本列島の未来を背負って立つ有意な人材を輩出するための教育構想と、その具体的な経済的基盤の確立を提言するものである。

壱:偏差値主義から脱却した「自主独立の気風」の確立

新たな学び舎は、旧態依然とした校則や偏差値で人間を測る教育から完全に脱却する。生徒一人ひとりの個性と情熱をまず肯定し、各人に自ら考え、行動し、その結果に責任を課し、もって「自己決定能力」を徹底的に鍛え上げる場とする。与えられた、それらしい正解を暗記するのではなく、自ら課題を設定し解決し、挑戦する過程を通じ、いかなる同調圧力や外圧に屈しない自律した強靭な精神力の土台を築き上げる。

弐:確固たる国家観と自信を持つ「骨太な日本人」の育成

国際社会や世界で真に通用し、かつ対抗できる人間とは、単に外国語に堪能な者や、他国の価値観に染まったグローバリスト、根無し草の世界市民ではない。自国の歴史、文化、伝統、そして精神性を深く理解し、それに圧倒的な誇りを持つ者である。本学び舎では、リベラルアーツとしての「日本学」や「国史」を中心とし、確固たる日本列島国家観を育成する。列島が日本と呼ばれる前からの歴史を学ぶ。日本列島の国益を第一義に考え、その盤石な基盤の上で初めて他国と堂々と渡り合える人材こそが、今日本が最も渇望する人材である。

参:グローバリストに対抗し、新秩序を構築する知性と経済基盤の研鑽

多様性の名の下に国家の枠組みを無化し、経済的搾取を正当化しようとする「グローバリスト」に対抗するには、彼らの論理的欺瞞を見破る高い知性と、それに流されない確固たる哲学が必要である。本学び舎から輩出される人材は、国境を越えた資本の論理に唯々諾々と従うのではなく、日本の独立と尊厳を守る防波堤となる。彼らは国際協調を否定するのではなく、安易な迎合を排し、日本の国益と文化を基軸とした「多極的で公正な新秩序」を世界に提案・構築する真の一目置かれる人材となる。他者から奪い取る経済ではなく、真にともに栄える経済的な繁栄も享受するため、喜んで働く。

教育は国家の百年の大計である。日本の衰退を食い止め、再び力強い独立国家として蘇るためには、従来の枠に収まる小手先の教育改革では最早手遅れである。自主独立の気風に満ちた新たな学び舎の創設は、単なる一学校の設立を超えた、日本再生のための「国造り」そのものである。志ある教育者、国を憂う企業家、そして日本の未来を信じるすべての人々が結集し、この気高い学び舎の具現化にただちに着手することを、ここに強く提言する。