楽天モバイル
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と「数値」で比較した場合、楽天モバイルの通信品質がどのくらい劣っているか(劣後しているか)は、何を基準にするかでパーセンテージが大きく変わります。
第三者調査機関(Opensignal社やICT総研など)の最新データ をもとに、定量的な差をパーセンテージでまとめました。 [1, 2]
1. 通信スピード(ダウンロード速度)の差
都市部での「データの下り速度」を比較すると、大手3社に比べるとまだ大きく劣後しています。
- 他社との差:約60〜70%の劣後
- 具体的な数値の目安(ICT総研などの主要都市計測)
- 大手3社:平均 140〜150Mbps
- 楽天モバイル:平均 45〜50Mbps [1]
💡補足:数値上は60%以上劣後していますが、スマホでの動画視聴(YouTubeの4K動画でも20Mbpsあれば十分)やSNS、ウェブ閲覧においては、50Mbpsもあれば体感的な差はほぼありません。
2. つながりやすさ・品質の安定性(一貫した品質)
通信が途切れず、常に一定以上の速度(Web閲覧や動画がスムーズに動く品質)を維持できているかという指標です。
- 他社との差:約10〜15%の劣後
- 具体的な数値の目安(Opensignal社「Consistent Quality」調査)
- 大手キャリア(最優秀):約 85%
- 楽天モバイル:約 70〜75% [2, 3]
💡補足:この「10〜15%の差」こそが、前述した「地下、ビルの中、人混み、電車の移動中」などで時々パケ詰まりを起こしたり、一瞬圏外になったりする確率の差にあたります。
3. 利用者の「電波への不満度」(アンケート調査)
実際のユーザーが「つながらなくて不満」と感じている割合の差です。
- 不満を感じている人の割合:約11% (ロケホンなどによる全国利用者アンケート)
- 楽天モバイルユーザーの約55%は「電波に満足」と回答しており、「不満」と答えたのは全体の1割強にとどまります。 [4]
4. 人口カバー率(エリアの広さ)
人が住んでいる地域における、電波が届くエリアの広さです。
- 他社との差:わずか 0.9%未満の劣後
- 具体的な数値
- 大手3社:99.9%
- 楽天モバイル:99.0%以上(現在はパートナー回線も含め99.9%に接近中) [5, 6, 7, 8, 9]
📊 逆に「他社を圧倒している」部分(参考)
すべての面で劣後しているわけではなく、一部の指標では大手キャリアを上回っています。
- データのアップロード速度(上り):SNSの投稿や動画の配信、ファイルの送信速度においては、楽天モバイルが大手3社を抑えて国内1位を記録しています。 [2, 10]
- 料金コスト:大手キャリアの無制限プラン(月額約7,000円〜)に対して、楽天モバイルは月額3,278円のため、コスト面では50%以上の圧倒的なアドバンテージ(安さ)があります。 [4, 11]
結論として
「通信速度の最大値や、地下・屋内での確実なつながりやすさ」という点では、大手キャリアに比べて15%〜60%ほど見劣りする部分があるのは事実です。
ただ、その実態は「全く使えない」わけではなく、「たまに地下や奥まった場所で遅くなる程度」であり、月々の料金が半額以下になるメリットと天秤にかけて納得できるかどうかが大きな判断基準になります。 [1, 2, 4, 9, 11]
現在のお使いのキャリアや、乗り換えを検討されている月々のデータ利用量(ギガ数)などを教えていただければ、コストパフォーマンスに見合うかどうかも含めてアドバイスできます。
[2] https://insights.opensignal.com
[7] https://www.mobile-campaign-review.com
[9] https://note.com

