令和8年度 司法試験予備試験短答式試験結果

自己採点結果

筆者に対し様々なお心寄せ、並びにお気遣いいただいております全ての皆様へ。
皆様のおかげさまで今年も、司法試験予備試験短答式試験を受験することができました。
2026年7月19日(日)、福岡工業大学での試験でした。ただいま、自己採点結果が終わりましたので共有します。
憲法    20点
行政法   20点
民法    16点
商法    14点
民事訴訟法 20点
刑法    25点
刑事訴訟法 21点
一般教養  30点
合計    166点/270点満点
という結果でした。
上記に張り付けております、受験予備校の伊藤塾の自動採点フォームでは、一般教養の点が27点と3点少なく出ておりますが、これは明らかに、問9のところの解答が伊藤塾と他の受験予備校(ロースクールタイムズ)で割れており、かつ明らかに伊藤塾の解答が間違っていると判定できますので、自己採点としましてはこちらを採用しました。
結果、自己採点結果166点/270点満点
となりまして、どうやら、伊藤塾が示している合格推定点163点を、少しだけ上回る、合格最低点以上の点は取れたという状況です。
合格発表は、2026年8月6日(木)16時に、法務省ホームページにて発表予定です。
結果は、またこちらでお知らせいたします。

ここから感想

毎年毎年、この短答式試験は嫌らしい微妙な問題ばっかり出してきます。5人に1人しか、論文に進めない鬼門の試験です。15,000人のエントリー者が、2,200人くらいまで絞られます。筆者は今回5回目の受験ですが、なんと一番手ごたえのあったのが2回目の試験でした。この時は、合計点199点というトップクラスの点数をたたき出してしまい、その後の論文が全く身に入らなかったのが失敗でした。そして、次の年に、2点足らずに短答落ちます。去年は受かりましたが論文の実力不足、そして、今年、満を持しての論文3回目の挑戦になればよいと思っています。択一は、「通ればよし」の試験。本当の本番は、次の論文試験です。
私は大学の法学部在学中四回生21歳の夏に旧司法試験を1回受け、当然落ち、これを最終合格まで続けるなら何年か留年を覚悟しなければならないと思いました。そして、私の周りの法曹志望の学生さんたちは、みなそのように、大学院に進んだり、5回生、6回生と留年を繰り返しながら、実力を磨いて司法浪人を経て、旧司法試験に合格していきました。私の所属した刑事訴訟法鈴木茂嗣教授のゼミは、みな優秀で、私を含む数人の人たちが「民間企業に就職」し、あとは時間はかかってもみな裁判官か検察官か弁護士か法学部の大学教授なんかになっています。一番有名で優秀だったのが、オウム真理教法務省幹部の青山弁護士だったというのが少し悲しいところではありますが。
しかしながら、私は、病気(リウマチ一級障害)を持つ母や一生懸命家も持たず公団アパートに住みながら働いて、母の介護もしながら私や弟の大学の学費や仕送りをしてくれる父に、先のはっきりしない形で脛をかじるのはどうしてもできなかったのです。それは、別に私が不幸だったわけではなく、留年して数年間の学習時間を取った学友たちをうらやましがるわけでもないです。それで、22歳で、大学の学部を卒業して、社会に出て、自分の力で給金を得るようにいたしました。以来早28年が経過しました。その間、一日も休まず、働きつづけながら、ここまで様々な資格を取る傍ら、法曹資格の最難関試験の実力を高めたのは我ながら凄いと思っています。だって、大学院にも行かず、留年も留学もせず、学卒からずーっと働きながら勉強するなんて、狂気の沙汰じゃないですか。でも、これも、例えば、公務員で働きながらマラソンやってオリンピック目指すとか、ラーメン屋でバイトしながらボクシングで世界チャップを目指すとか、芥川賞や直木賞取るために、バイトや派遣の仕事をしながら食いつないで夜な夜な創作にふけったりする、そういう生き方の一つというわけです。働きながら、いちおう、家族も養い子供も3人大学に送っているから、どうしてもということであれば、全て子育て終了して会社も引退したところで、自分も本当は行きたかった法科大学院にでも、ニーサなんかでためてる株をカネに変えて行けばよいだけです。
さあ、次は(受かったら、ですが)3回目の論文試験です。今年からはCBT方式で、パソコンに向かって論文書く形式です。令和8年9月12日(土)と13日(日)の2日間にわたって行われます。頑張ります。
取り急ぎご報告。
以上