人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってしまうのです。

こうしたことは、よく懇親の席などで起こりますので、筆者なども注意したいと考えています。

さて、相手の興味の引き出しをどのようにノックするのか、その一つの方法論として、かるくそういった話題にさりげなく触れてみるということがあります。

しかし、ここで注意したいのは、誰でもわかるレベルのことであれば、それは相手の心を揺らすものにはなりにくいということなのです。

例えば、野球選手でイチロー選手や松井選手、今なら大谷選手のことを話し始めても、これはメジャーすぎてあまり話が続きません。

誰でも一通りのことは知っているレベルの話題は、希少性がありません。

なので、相手がこの野球という話題に食いつきたいか、それを探るにはもう少しだけ掘り下げたノックが必要です。

例えば在京球団ではない福岡ソフトバンクホークスや北海道日本ハムの、一軍半レベルの選手のエピソードなどを挟むのです。

「ソフバン(福岡ソフトバンクホークス)のショートの今宮健太選手の負傷離脱は痛いですね」

「代わりにスタメン出場している高田知季選手(通称ジャパ、ジャパネットたかたの高田社長から)には頑張って欲しいですね」

といった、少しマニアにはたまらないけれども一般国民全体には知れ渡っていない程度の話題が、こうしたノックには最適です。

相手が反応してきたら、そのまま相手の話を聞くモードに入れば良いし、スルーされたら次の話題に行くだけです。

筆者の直近の事例には、このようなことがありました。

動物が話題とするNHKのダーウィンが来た!という番組で、先週は南アメリカアマゾン川の奥地で生きるめずらしい種類の魚を特集していましたが、そこで出て来たデンキウナギについて、筆者は何気なく、

「マーズランキング第2位ですね...」

と呟きました。

それを聞いた側は、火星のテラフォーミング用に放たれて人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画の「テラフォーマーズ」の場面を一瞬にして想起し、そして我先とばかりこの漫画コンテンツの示す世界観やら、火星への居住可能性やら、果てはイーロンマスクのスペースXが募集した有人月周回旅行に日本人で初めてエントリーしたZOZOTOWNの前澤社長のことなど、とめどなく話題が展開し、それは楽しい会話になったわけです。

筆者は聞いているだけです。

心のノックをしただけなのです。

筆者は、実はこのテラフォーマーズという漫画に詳しいわけではありません。

漫画の設定や世界観、初期のキャラクター、それから主要クラスの人物像くらいをなんとなく(原作ではなくネットで)把握しているだけです。

それでも、マーズランキング第2位がドイツから来た幹部(オフィサー)であるアドルフ・ラインハルトであることを全くわかってなくても、なんとなくデンキウナギの能力を取り込んで周囲を数万ボルトで感電させる能力の持ち主であるという適当な前提知識で少しだけノックするだけで、これだけの相手の話題を引き出すことができたわけです。

一度つかまえたら、もう入れ食い状態です。

この漫画の主要主人公たちが、最期の時を迎える時かならず神話が流れるのですが、その神話の出自がどこだの、火星を居住可能な惑星にするための方策だの、果ては火星旅行の実現性など、その手の話題が好きな相手からは、初めて聴く側には驚きの、面白い話が湧き出てきます。

こういうのが、リアルな出会いの面白いところです。

そして、これはオンラインでチャットの文章のやり取り(論理的であることが多い)ではなし得ない面白さなのです。

頭で考えるというより、心が動くという感じでしょうか。

このように、せっかく時間と手間を使って人と直接会って話をするというまたとない機会を、大切にしてもらいたいと思います。

今日は、会って何を話そうかという最初の話題のノックについての話でした。

テラフォーマーズについては、第1章とNEVERまとめしか読んでいないですし、ワンピースに至ってはイーストブルーを出る前に読むのを中断してしまっておりますが、ジブリ映画についてはだいたいセリフの一つ一つまで諳んじることのできます筆者からの記事は以上です。

(平成30年9月25日 火曜日)

▷▷次のページは

どのネットワークに属してもらってコミットを受けるのかという人材獲得競争になってきたと思う話です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

人とリアルに会って話す場合にどんな話題で盛り上がるかをまず探ろうという心のノックの話です

おはようございます。

2018年9月の、リアルに人と会って話す場合において、コンテンツや物事に詳しい相手といかにすぐ盛り上がれるかそのコツのようなものを披瀝するというビルメン王からの配信ブログ記事です。

「口は一つで耳は二つ、だから自分からしゃべるより聞き役に徹するようにせよ」

とは営業でも人付き合いでも円滑な人間関係構築には非常に有効な格言だと思っておりますが、そもそも、何を聞いてもらえるか安心できないと、人は胸襟を開いて話してくれません。

そして、自分が大切にしている世界観やスポーツやコンテンツの話題で、盛り上がることができればその人とは非常に仲良くなれるはずなのですが、さりとてなかなかどういった分野で盛り上がれるのか最初は当然わからないので、そこを「探る」ところが非常に大切になってきます。

何より、人間忙しいですから、手当たり次第に話題をぶつけ続けるわけにもいきません。

さらには、自分がはまっている世界やコンテンツのことを話し出してしまい、最初の原則である聞き役に徹することができずに自分のことばっかり話し始めたら、さらに残念なことになってしまいます。

相手の興味ポイントを探るはずだったところが、自分の趣味の独演会になってし