倫理指導

**倫理指導(りんりしどう)とは、一般社団法人倫理研究所の会員が直面している経営上の危機、事業の停滞、家庭内の不和、健康問題などの「苦難」について、純粋倫理の生活法則(『万人幸福の栞』)に基づいて原因を究明し、解決のための具体的な生活実践(行動)**を提示・指導する個人面談形式の指導です。

1. 倫理指導の特徴

  • 経営コンサルティングやカウンセリングとの違い 財務分析やマーケティング戦略、精神分析を行うのではなく、**「企業や身の回りに起きる問題(結果)は、すべて経営者自身の心境・生活態度の歪み(原因)が反映されたもの」**という視点に立ちます。
  • 根本原因の追究 「夫婦の不和」「親や先祖への不敬・不感謝」「社員への不信感」「傲慢さ」など、本人が無自覚で見落としている人間関係の乱れや生活の乱れを指摘されます。
  • 具体的な実践(宿題)の提示 面談の最後に、苦難を取り除くための具体的で即効性のある行動(例:「毎朝両親に感謝の手紙を書く」「朝一番にトイレ掃除を行う」「妻に謝罪し頭を下げる」「靴を揃える」など)が課されます。
  • 受ける側の原則 費用は無料(会員特典)ですが、受ける側には**「指導された実践内容を一切言い訳せず、直ちに、疑わず素直に実行する」**という姿勢が強く求められます。

2. 倫理指導ができる資格者

倫理研究所の厳格な規定により、指導資格を持たない者が指導を行うことは固く禁じられています。倫理指導を行うことができるのは、以下の倫理研究所から認定された資格者に限られます。 指導資格者区分・身分概要・役割 研究員倫理研究所の専任職員(プロ)倫理研究所本部で純粋倫理の研究と生活・指導訓練を積んだ専任の研究員(参与、研究員など)。全国の単会を巡回して講話や指導を担当する。 法人スーパーバイザー(法人SV)会員経営者(最上位役職)自身の実践によって顕著な企業好転の実績を上げ、組織運営にも通じた全国のトップクラスの経営者会員。研究所から委嘱を受け、全国各地で単会指導や倫理指導を行う。 法人アドバイザー会員経営者(参与・相談役)法人スーパーバイザーなどを歴任し、豊富な実践と指導経験を持つ功労者。組織の相談役として助言や指導を担当する。 倫理経営インストラクター認定資格を持つ幹部会員所定の資格認定研修・試験を修了し、倫理指導を行う資格を認められた現役経営者会員。主に所属地域・都道府県内での倫理指導を担当する。

3. 指導権限のない役職者との違い

単会の幹部であっても、上記の指導資格を持っていなければ倫理指導を行うことはできません。

  • 法人レクチャラー: 自身の実践体験を人前で話す公認講師ですが、指導資格者ではありません。他人の悩みに介入して実践を課す権限はありません。
  • 単会の会長・専任幹事・相談役: 所属する単会の役員であっても、個人として「インストラクター」等の資格を取得していない限り、公式の倫理指導を行うことはできません。