SaaS産業は終わったか

SaaS産業の衰退が進んでいるが、誰も関心を示さない。
Figma:-67%;ServiceNow:-54%;Snowflake:-42%;Adobe:-33%;Salesforce:-32%。
わずか6か月の間に、これらの銘柄は67%も下落した。
これらは一過性の話題銘柄ではなく、米国企業の屋台骨である。
市場はある憂慮すべき問いを投げかけている。「もしAIエージェントがServiceNow、Salesforce、Snowflakeの機能を代替できるのなら、なぜこれらのソフトウェアに料金を支払う必要があるのか?」
今のところ、明確な答えを出せる者はいない。
そこが問題なのである。
この数銘柄について言えば、現時点でAIが代替可能なのはAdobeとFigma、そしてSalesforceだ。多くの企業がAIを使ってこれらのソフトウェアに代わるものを生み出せる。
しかし、ServiceNowはセキュリティ(情報セキュリティ)を扱っている。AIは「依存度を減らす」ことはできても、完全に排除することは不可能である。なぜなら、セキュリティ事故が起きた場合、その責任は自社が負うことになるからだ。もしAIに任せて問題が起きても、誰も助けてくれない。
また、Snowflakeも非常に興味深い。AIが活用するビッグデータの分野では、Snowflakeはほぼ最優先で選ばれる存在だ。
したがって、この2銘柄が値下がりしたのは、ウォール街で事情を理解していない連中が売りに走ったからに過ぎない。この2つは非常に大きなポテンシャルを秘めた銘柄である。
ただし、将来的にはOpenAIやClaudeもこの分野に参入してくる可能性がある。

