世界中にバレてる岸田ウクライナ訪問

日本しぐさなバレバレの極秘訪問

まあ、岸田というトップを失っても日本にはそれに代わる人間はゴマンといるわけではありますし、岸田首相自体もそれはよくわかっているとは思うのです。なので今回のウクライナ電撃極秘訪問(WBC準決勝最終盤での民間マスコミテロップ放送で一瞬にして世界に身バレ)も微笑ましい日本しぐさといえばそうなのですが。例えば同じことを天皇陛下にさせるようなら、日本人なら暴動起こすでしょうしね。首相なんてそんなもんです。そして繰り返しますが岸田首相自身もそんなことはわかっています。もと首相を銃撃テロで失っているにもかかわらず、そのもと首相の国葬儀の葬儀委員長を務めた現首相がやることとしては、世界も驚く危機管理の方法なのかもしれません。むしろ清々しいくらいです。

そして、たとえばガチで戦争しているアメリカだったらたとえ反民主党バイデンとか共和党支持のマスコミでも大統領や首相が今どの辺にいてどういう経路・手段で戦地入りなんて馬鹿な報道しません。それは国のトップの命を危険にさらすことになるからです。日本でも誘拐犯に関する情報を報道協定で表に出さないと言うものがあります。これは誘拐された人の命を守るため。今回の電撃訪問も総理や側近の命を守るために守秘義務を課すべきです。そうしないと何かあったら秘密裏に受け入れて守ってくれるウクライナにも失礼で迷惑をかける事にになりかねない。こんな電撃訪問は秘密裏に受け入れる国の準備あっての事だからその手口を事前にばらしてポーランドでキーウに向けて列車に乗り込む映像で流すなど常識外にも程がある…と、世界の通常の安全保障専門家は言うでしょうね。そして、この国を牛耳っていると思っているバカ報道メディアは日本を潰そうとしているとしか思えませんね。外務省の職員に向かって今すぐ教えろとか、何様なんでしょうか。秘密イコール悪事を働いているのではないかといった小学生レベルの拙い精神構造しかないマスゴミがこの国を動かそうとしている実態を目の当たりにしたという意味で、これまたテレビなんて誰も見ないでしょうね。

それはそれとして、検討ばっかりしている岸田首相、広島サミットに対する思い入れはことのほか強いようで。岸田首相のインド訪問の日程が明らかになった3月初旬の時点で、その足でウクライナも訪問する可能性もあると見られていました。訪印だけの日程にしては2023年3月19日〜21日は長いからです。そして、その後、訪印日程が1日延びて19日~22日になった時点でウクライナ訪問は間違いないと玄人筋は見ていた模様です。今回の広島サミット、日本はG7議長国ではあるが、G7首脳の中でウクライナを訪問していないのは岸田首相だけでした。その汚名返上、名誉挽回に岸田首相がウクライナ訪問に物凄い執念を見せていたことは周知の事実。首相が「絶対に行く」と言えば、外務省だろうがNSC(国家安全保障会議)も動かせます。ウクライナも受け入れるし、米国をはじめとする他国の支援も受けることができます。そして今回は、岸田首相が経由地ポーランドで列車に乗り込む姿をNHKと日テレが報じました。スクープを狙ったのか。それとも与党関係者から話が漏れてきたから報道に踏み切ったのかなどなど、経緯が注目されますが、これだけロシアに対して張り手を喰らわせたのならば、そのまま南樺太進駐くらいやってほしいものです。

以上感想でした。