離島や限界集落の教育が危ない!
離島の公教育機関が本当にヤバい
少子高齢化、人口減。
離島や限界集落の教育問題は待ったなしです。
しかるに、各市の教育長レベルのお役人は、昭和の感覚と根性論で、課題解決型学習という名前の放任、ほったらかし学習に勤しみ、子どもたちの学力向上に何ら寄与していません。寄与していないどころか、彼らの貴重な若い時間を使って大人の満足するお遊戯をさせているような状況です。
こんなことを許していてはなりません。
某離島の壱岐市では、教育長が自らの現場教諭へのパワーハラスメントを記事にした地元の壱岐新報という新聞を恨み、壱岐市校長会の中で各校長に壱岐新報の購読をやめるように指示しています。
島内市内小中学校の校長はこの教育長に逆らうことができず、すべての小中学校で壱岐新報は解約されてしまいました。
市内の小中学校では話にならず、かろうじて、壱岐高校や壱岐商業高校については、直接長崎県教育委員会の管轄なので話が通じますが、これでは、もともと情報格差のある離島の教育問題は悪化する一方です。
ある程度の都会や本土であれば、私立学校や遠隔地への通学といった代替手段があるものの、離島だと極めて限られた教育機会の中、その運営の不透明さは大いに糾弾されるべきと考えます。
当面の方策として、駆け込み寺的に展開する、自学自習型の学習塾でのケアを頼りにしているのでご紹介しております。
壱岐の島では、この十数年間にわたり、「問題解決的学習」なる、珍妙かつ有害な、課題設定を自主的に生徒にさせて生徒たちにそれを解決させるという、本当の学習とはかけ離れたお遊戯的授業、授業の名に値しない学習指導を現場の教師が強要されているという現実があります。残念ながら学校の授業では、希望する高校への進学も、大学進学を目指した学習習慣は身につきません。壱岐の島の中学生のみなさん、一刻も早く壱岐武原塾の門を叩いてください。これは高校進学のための学習塾ではなく、本当に皆さんの学力を底上げするために必要なことです。学校での授業が本来の学習指導要領に即していないという極めて残念な現実を真正面から捉え、共に未来を切り拓きましょう。
以上