長崎県壱岐市 武原由里子さんを応援する
離島や限界集落から世界に通用する人材を!
合同会社鈴木商店は、長崎県対馬市に本店のある小さな事業会社です。対馬市のお隣の離島、長崎県壱岐市は当社としても創業の地であり縁の深い場所です。
一度は行ってみたい、と言われる全国の離島や限界集落の中でも、とりわけ少子高齢化の激しい壱岐の島。
行ってみたいけど、ずっと住むのは無理みたい。そんなどこの離島でも限界集落でも直面している、教育の心配に立ち向かうべく、武原 由里子(Facebookページ)さんは、20年前、「島の教育が心配。将来のために中学や高校から島外へ行きます」「壱岐島では障がいを持った子どもは育てられない」と言い残して島を去った友人親子の声に後押しされ、自主育児サークル「ひまわり」を立ちあげました(たけはら由里子Webはこちら)。
離島や限界集落からでも、世界に通用する人材育成はできる。軸を持った若者を育て、そして世界に通用する高等教育を受けていずれは島に戻ってきてもらいたい、そのような願いを込め、活動されてきました。
2019年に、オンライン学習やオフラインでの学び舎を提供することで、心豊かで世界に通用する人材を育てたいと願い、壱岐武原塾を立ち上げました。
この塾から「行く高校はない」「絶対合格しない」「無理」と言われ続けた男子生徒が、中学3年生の最後の最後、ついに自学自習の習慣に目覚め、1日12時間を超える猛勉強の末、弓削商船高専に奇跡の合格を果たしたり、ほぼ不登校で過ごしてきた女子生徒が、塾でのオンラインタブレット学習での自学自習の習慣を手に入れ、福岡市の通信制高校へ進学したりしているそうです。
また、この塾で学んだ生徒は、自分で学習の計画を立て、自分で実行するという、自学自習型の学習スタイルを身につけ、塾長へ感謝の手紙を携えて、卒塾されていくそうです。
たけはら由里子さんの夢は、離島や限界集落からでも、世界に通用する、世界に羽ばたく人材を育成できることを証明することだそうです。世界中どこにいても、いつからでも羽ばたける時代です。たけはら由里子さんのような方の活動がもっと広がるといいなと思います。
合同会社鈴木商店は、たけはら由里子さんを応援しています。