北九州市長選挙は武内和久の勝利

写真は負けた津森洋介選対の北橋市長

北九州市はオワコン。北九州市民はダサい。そうではなくて。オワコンなのは北九州市ではなくて。既存政党や団体、組織や労働組合、前市長や国政で偉そうにしている国会議員たちの方こそそっくりそのままオワコンでしたね。北九州市民の審判がくだりました。多くの選挙関係者に衝撃の一夜となりました。

北九州市は環境都市といいながら人口減が続いて街に活気がなく暗い感じがします。自民公明と立憲が推薦する何かよくわからない無所属候補者もいましたが昨今旧統一教会問題から出るわ出るわの不正続き。そんな状況ですから自公政権にいいイメージを持たなくなりました。前回の福岡知事選にも立候補し、負けても這い上がる信念を感じる候補者に北九州市を福岡市のように改革してほしいと願いながら応援しました。

自民・立憲・公明・国民が推薦、社民党が支持と組織票があまりにも強いので決まりかと思ってたけど、逆転の可能性ありと踏んでいました。

討論会欠席や途中での退席は印象がよくなかったですね。プロフットサルの試合会場で演説する公職選挙法違反行為をやらかすなど自滅した印象ですが個人的には最初から印象よくなかったです。むしろやらかすのも自明でした。

詳細な結果はまだわかりませんが、津森さんの取り巻きが濃いから。なかなか自分の色が出せていなかったように思いました。あとRKB他の討論会に出席しなかったのは、本人の意向ではなかったかもしれないが、印象が良くなかったです。津森さんの応援には、林芳正外務大臣に続いて、立憲民主党から枝野幸雄がいらしていたんですが、これも却って北九州市民には逆効果だったと思います。筆者にも逆効果で、それならこちらは地域の隅の隅まで知り尽くした草の根ポスティング運動だと気合いが入りました。

まことに、おめでとうございます。しかしながら、ここからが大変です。議会でも役所でも業界でも味方は少ない、まさに四面楚歌。市民が市長を支えていきましょう！