共通テスト満点

AIの進化が想像を絶するスピードで、もはや「人間が解く試験」の概念が崩壊しつつあります。

最新の共通テストで、OpenAIのモデルが主要15科目中9科目で満点、全体得点率は97%という驚異的な数字を叩き出しました。グーグルやアンソロピックも9割を超えており、トップ層のAIにとって、日本の最難関大学レベルの知能はすでに「標準装備」になったと言えます。

特筆すべきは、理系科目の圧倒的な強さです。数学、化学、物理、情報など、論理と計算が支配する領域では、AIはもはやミスをしません。一方で、地理の図解読み取りや複雑な物理現象の視認など、視覚的な認識が絡む部分にわずかな隙が残っているものの、これも時間の問題でしょう。

注目すべきは、OpenAIが精度に振り切っているのに対し、グーグルやアンソロピックは爆速で回答を出すという特性の差です。ビジネスの現場でも、完璧な財務・法務ならOpenAI、スピード重視の要約なら他社といった使い分けの時代に突入しました。

わずか2年前には得点率66%だったものが、今年は97%。この指数関数的な成長を前に、私たちは何を学び、どんな価値を社会に出すべきなのか。

AIを競合と捉えるか、最強の武器として使いこなすか。このリテラシーの差が、これからのキャリアの決定的な分水嶺になります。

あなたは、この圧倒的な知能をどう乗りこなしますか?​​​​​​​​​​​​​​​​

時代が変わりますね。

日経新聞より