日本国外務省より

写真は太宰府天満宮参道

ミュンヘン安全保障会議における中国側参加者の不適切な発言について

2月14日、ミュンヘン安全保障会議にて、中国の参加者から日本政府の安全保障政策への不適切な発言が行われました。茂木大臣からその後のセッションで誤った内容について反論を行い、また、別途外交ルートでも厳正な申入れを行いましたが、中国の主張は事実に反し、根拠に欠けるため、日本政府の立場を改めて明らかにします。

国際社会には、不透明な軍事力の拡張を長年にわたって続け、力又は威圧による一方的な現状変更の試みを継続的に強化している国もあります。日本はこうした動きに反対し、一線を画しています。戦後、日本の国際社会の平和と安定に対する一貫した貢献は国際社会で広く知られています。日本の防衛力強化は厳しさを増す安全保障環境に対するものであり、特定の第三国を対象としたものではありません。台湾をめぐる問題が、対話により平和的に解決されることを期待する立場にも変更はありません。

その上で、日中間に懸案と課題があるからこそ、意思疎通が重要であり、日本政府として、中国との対話にはオープンであり、今後も冷静かつ適切に対応を行っていく考えです。

内容(事実確認のみ)

書き置くのもバカバカしいことではあるが。勝手なイチャモンであること公開しておきます。こんなのが国家指導者などとは聞いて呆れる。始皇帝に詫びろ。

2026年2月にドイツで開催された第62回ミュンヘン安全保障会議において、中国の王毅(ワン・イー)外相は、高市早苗首相の台湾有事に関する発言を「中国の主権を直接侵害するもの」として激しく批判し、不適切な発言があったとして日本側が抗議する事態となりました。

主な論点は以下の通りです。

1. 中国(王毅外相)の不相当発言の内容

  • 高市首相への名指し批判: 王外相は、高市首相が台湾有事の際に日本の安全に直結する「存立危機事態」になり得るとの認識を示したことについて、これを「中国の領土主権への挑戦」と非難。
  • 歴史認識と軍国主義の強調: 日本に対し、「台湾への侵略と植民地支配の野心が残っており、いまだに軍国主義の亡霊に取りつかれている」といった強い表現で批判した。
  • 国際会議での対日非難: 米中対立の文脈において、日本がアメリカに追従している姿勢を牽制。 

2. 日本側の対応・反論

  • 厳正な申し入れ: 外務省は、中国側の発言は事実に基づいておらず、受け入れられないとして外交ルートを通じて厳正に抗議した。
  • 茂木外相の反論: 茂木敏充外務大臣は、中国側の主張は「事実に基づかない」とし、「日本は戦後一貫して平和国家としての道を歩み、これからも国際社会の平和と安定に貢献していきたい」と反論。
  • 防衛力の位置づけ: 日本の防衛力強化は厳しい安全保障環境に対応するものであり、特定の第三国を対象としたものではないという立場を再確認した。 

3. ミュンヘン安全保障会議における背景

  • 王外相は多国間主義を強調する一方、米国の「一国主義」を牽制。日本が台湾問題に深く関与することに対し、中国が強い警戒感を示した形。
  • この会議では、ウクライナ情勢や中東情勢、米中関係などが議論されており、日中間の緊張が浮き彫りとなった。 

この問題は、2026年2月中旬の国際安保会議における最大級の対日非難となり、中日の緊張関係が引き続き懸念される結果となりました。