五島列島も行ってみたい話

新上五島町「はづキッチンカー」で販売しているホットサンドをどうぞ

壱岐島の話を挙げたら五島列島方面からも取り上げて欲しそうな風を感じましたのでこれから行きたいと思います

おはようございます。

2019年(令和元年)6月の、新鮮な魚も肉も大好きな筆者からのブログ配信記事です。

最近、しみじみと思うことがあります。

どのような論理的で先鋭的かつ素晴らしい文章だと(自分では)思っていても、全くと言っていいほど読まれないことがあるし、逆に、単に「壱岐島に行きました」と書いただけで、人口2万5千人の対馬海峡に浮かぶ島のことをこれほどの人が興味を持っているのかとばかり、フェイスブックの書き込みにいいね!がついたり、コメントがついたり、あまつさえ本文のブログ記事が繰り返し読まれたりするわけです。

人間というものが、いかに非日常に飢えていて、そしてそうした気持ちを少しでも忙しい日常に投影したいと願っているか、そのようなことを感じました。

それよりも、驚いたのは、「壱岐島」以外の離島の方々から、ぜひこちらにもお立ち寄りくださいという熱烈な勧誘を受けたことです。

このまま、島フリークになってしまいそうな勢いです。

コメントを寄せてくれた一人は、長崎県五島列島の中心地、福江市の観光業界における重要なポジションにある方でしたが、この方は、筆者の会社がやっている福岡市のシェアオフィス/コワーキングスペース/イベント会場/要するに溜まり場、の視察にやってきて、いろいろ話を聞いた挙句、夜中に博多港から五島の福江に向かって出るフェリーに乗るまで筆者の自宅で痛飲し、大いに語りそしてにこやかに去って行きました。

恐るべき移動民族の体力です。

脱帽です。

そこで、今回は、実はその場にも居合わせご一緒させていただいた、五島列島のもう一つの中心地、新上五島町でUターン創業を始めた岡元はづきさんを上五島の自然と共にご紹介いたします。

岡元はづきさんは、福岡市で勤務していましたが、最近地元の新上五島町に戻り、そして令和元年5月10日の五島の日に、「GOTOGOTO合同会社」という会社を立ち上げました。

つまり、日本全国八十島だらけ(本州も四国も九州も北海道も実は島)のこの島国日本におけるレッドオーシャン状態から一歩抜け出し、五島列島、なかんずく上五島を旅行や訪問の第一順位候補に押し上げる、そのような発信魅力づくりを行いたいということです。

そんな取り組みの一つとして始めたのが、写真の通りの移動カフェで、食事でも軽食でもおやつでも好評なホットサンドを手売りして販売する移動販売事業です。

ターゲットは普段使いの島内地元の方と、観光客の双方です。

ゆくゆくは、コワーキングスペースのような「溜まり場」「ルイーダの酒場」のような場所を作り上げ、島内島外の交流を活性化させるのが夢なのだそうです。

筆者の会社が福岡市を皮切りに全世界で展開している「The Company」というコワーキングブランドも、このようなワーケーションの一つとして、壱岐や対馬、そして五島に天草(筆者の出身)といった島々に進出できれば、もっと会員皆の人生が豊かになるのではないかと考えております。

ここまで書いてアップすれば、全国の島々の方々からの問い合わせが殺到しそうで大変ですが、身体の持つ限り求められれば足を運んで行こうと思っています。

本を読み、人に会い、そして旅をする。

これこそが、新しい事業のタネを生み出す鉄板の行動法則です。

そして、新しい事業のタネが適切な資金や人的サポートを受けて育つと、スター選手となり、そしていつしかキャッシュカウとなり、負け犬として落ちぶれて行き、どこかで事業売却や清算といった退場を迎えます。

どのような事業でも、この大きなサイクルから逃れられることはありません。

ですので、新しい事業を見つけ出すために歩き回ること、動き回ることはいつの時代でも、必要で大切な事業家の振る舞いだと思っています。

頑張ります。

首都大学東京、や伊都大学九州(筆者の造語)のように、「大学」や「株式会社」といった名称を文中に入れるという面白技がありますので、筆者が作るときには、ビルメン合同会社ビルメン、にように前株でも後株でも対応できるようにしておきたいと思いました筆者からは以上です。

(2019年6月7日 金曜日)

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(2017/06/12)玄界灘に浮かぶ福岡市最北端の島「小呂島」を知ってもらいたいと思う

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