究極の年金改革案

少子化ストップのための究極の年金改革案

▼おはようございます。少子化ストップのための財源づくり、それは、年金支給開始年齢を150歳にして1兆円支給するという案です。ご好評におこたえして、筆者が提唱する、抜本政策です。今回は、国の財政を大きく傾かせている年金についての改革案です。年金支給開始にはまだかなりの時間を残しております筆者ですが、年金開始、70歳超も選択肢 政府が高齢社会大綱を決定というニュースが流れてきまして、やはりそうかといった諦念の意識と、どうしてそうなるのかといった原因について、一目でわかるグラフを提示しました。下のグラフをご覧ください。

▼よく見る日本の人口ピラミッド、というかこのグラフはトイレの壁でも冷蔵庫にでも貼っておいて国民各位は刮目して見ていただきたいものですが、よく見ると、2050年の予想値が、薄い色で上書きされているのがわかります。もうね、立っているのがやっとなくらいなの、こんなに細くなっちゃって…。倒れちゃいそうです…。といった頭でっかちの人の図を示すように、高齢化少子化スリム化針金チャンになっていくのが目に見えます。

▼ちなみに、2050年には筆者は76歳です。その時でもばりばりの現役のつもりでおります。この図の最も飛び出たところに位置するのが筆者のような団塊ジュニア世代ですが、その上の団塊世代はほぼ全てこの世とおさらばしているはずであり、少しでも、そう今からでも若い人に子供を作ってもらうように運動しなければ、ヤバいのがわかると思います。

▼改めて、政府のコメントを見ますと、政府は閣議で、公的年金の受給開始年齢を70歳超も選べるようにする制度の検討を盛り込んだ高齢社会対策大綱を決定した、とありますが、そもそも年金は自分で積み立てるのが筋とはいえ、これだけの高齢者予備軍(筆者も含む)が控えている以上、そんなに支えられないよという若年世代の声なき声をよく聞いて、そんなことよりとにかく(自分たちの世代のことは横に置いて)産めよ増やせよの大号令で働き方から教育から暮らし方からそれはもう今すぐにでも変えないと大衰退は避けられないと思うわけです。

▼現在の年金支給制度は、65歳から始まる年金を上限の70歳まで受給開始を遅らせれば月額で42%増えます。仮に、現在の0.7%の上乗せ率で試算した場合、75歳まで遅らせれば84%と大幅な増額になるわけですが、このような小手先の制度ではなく、人口構成や人口そのものの絶対数の確保維持を先にしなければ制度をいくらいじっても残念なだけです。

▼続いて、世界の人口構成と将来予想を見てみましょう。

全ての日本人よ、刮目して見よ

▼全ての日本人よ目をかっぽじって見てくれ!これが世界の人口ピラミッドだ!!少子高齢化って何のことですかという世界ですね…。これを一目見るだけで、日本の戦後のデジャブじゃないですが世界全体が2050年まで、高度経済成長を遂げるのは、もはや時点を将来に移しただけの事実っ…。繁栄は約束されているに等しいっ…。まさに、人類の歴史が始まって以来の、ものすごい大繁栄の人口ボーナス享受の時代に突入しているのです。その対比で、貧しい限界集落並みの人口減に突入する日本の未来がそこにあるというわけです。見たくない現実というのがあるということです。あまりにも衝撃的なので、これ以上申し上げる言葉を失いました。こうなったら不老不死の仙薬を見つけるしかないなと感じてしまいますが、いよいよ本題に入ります。

▼ここで、年金財政を一気に解消し、少子化を一気に解消する究極プランが見えてきました。「年金支給開始年齢を150歳として、満150歳に到達した日に1兆円を一時金として支給する」という案です。もちろん、ほとんどの人は150歳到達前に天寿を迎えるでしょうから、膨大な年金支給予定のお金が少子化対策に全振りできます。お年寄りを大切にする風潮も醸成されそうですし、何より健康長寿ブームの何よりの火付け役になること間違いありません。みんなで150歳目指して頑張りましょう。今100歳を迎えた方、あとたった50年で1兆円です!こちらからは以上です。

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