衆議院議員 緒方林太郎より

本日14:00、大阪府が都市綜研インベストファンドに対して、業務停止1か月間の処分を発表しました。この会社は「みんなで大家さん(不動産特定共同事業)」の財務を一手に握る会社です。簡単に言うと「不動産の小口証券化」でして、その運営に関し法令違反があったため処分されました。

(恐らく今日後刻、東京都からもみんなで大家さんに対する処分発表があると思います。)

私は今国会、本件を(事業の根拠法たる)不動産特定共同事業法の解釈を問う形で3回取り上げました。会社名こそ出していませんが、見る人が見れば、みんなで大家さん関連だと分かる内容です。

https://youtu.be/ZW9t_hjXAAk
https://youtu.be/P6xrH3KL7lk
https://youtu.be/wcG8d7iKiN4?t=5m13s

今回の処分は成田空港周辺開発に関するものですが、地元北九州市においても、八幡西区美吉野町と水巻町に跨るグラン・モールにおける「バナナの苗栽培(アグレボ・バイオ・センター)」の資金調達がみんなで大家さんです。私の計算では240億円(満期による継続を含む)を集めています。

(なお、成田空港周辺開発では2000億円近い調達をしています。)

今回の処分により、みんなで大家さんの事業全体の継続が困難となる可能性は高く、今後、北九州市への影響は不可避かと思われます。