ワクチン3回目打ちたくない人

新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種が進まないことを受け、岸田総理大臣が、7日、一日100万回接種を目指すよう、関係閣僚に指示するそうです。

政府は、3回目の接種について、これまで一日あたりの目標回数を決めていませんが、政府関係者によりますと、岸田総理は、7日に、今月のできるだけ早い時期に一日100万回接種の実現を目指すよう、関係閣僚に指示する見込みとのこと。

具体的には、保育所や学校での感染が拡大していることを受け、保育士や教職員らに接種を働きかけるよう、厚生労働大臣らに指示するようです。

ある政府関係者(官房副長官クラス?)は、マスコミの取材に応じて「今月中に100万回接種は実現する」との見通しを示していますが、政権幹部(官房長官クラス?)は「接種回数を増やせないと政権がもたない」と危機感をあらわにしているようです。

よくわかんないっすね。

打ってもべつに絶賛感染する感染症なのに、ワクチン接種を進めるってどういうことなのでしょう。

筆者の私見ですが、国民総出で1億人がワクチンを打ちまくったワクチンブームは、さながらクラブハウスの熱狂のように、その熱は冷めており、国民はあんな副作用があるのやだなあ、と思っているので3回め接種は全然進まないと思います。

1〜2回目のワクチン接種では、接種希望者が多かったので早い段階で1日100万回の接種目標といった頑張れ目標を国民総出で達成することができましたが、3回目についてはそもそも接種希望者が少ないし、1日100万回を接種できる体制を整えても笛吹けど踊らずで数値目標の達成は難しいと思います。

そして、たとえ、1日100万回接種を達成できたとしても、8か月の間隔にこだわったあげくの3回めワクチンの接種開始時期が遅すぎ、オミクロン株の流行が収束するまでは、ワクチン接種が間に合うはずもなく、どうせワクチン打とうが打つまいが、その遅れの代償は行動制限による経済損失というかたちで払わなくてはならないということになるでしょう。

そろそろ、流行り病の風邪なんだから、個々に対処を任せて行動制限による経済損失をなくすことが先決だと思います。

いつまでも、風邪にこだわっている人は、政府をいつまでも批判していればいいと思います。

打ちたい人は、体制はできているので他人にどうこう言わずにとっとと打つ。打ちたくない人は他人にどうこう言われても関係なく、打たずに普通に過ごす。それでいいと思うし、そのように自然になってくるのがまた面白い日本の様式美です。

筆者は、そろそろ飽きたんで、次に行きます。

以上