正義の味方と悪の組織

正義の味方はイケてない

正義の味方って、どうも他人任せなんですよね。そして、常に受け身で自分でやりたい世界観がない。何かが起こってからやおら行動するという、戦力の逐次投入が激しいし、単独か、5人程度の少人数で行動しており組織化されているとは言えません。

そして、これが一番問題だと思うのですが、相手の夢を阻止したり邪魔したり足を引っ張ったりするのが大好きで、すごく粘着しています。で、いつも怒っているのです。しかめ面して。こんな連中に寄っていこうとは思えないのですよね。ちょっとカッコいいか、美人かもしれないけど。

悪の組織は魅力たくさん

一方、悪の組織は魅力たっぷりです。入りたい、参画したいという仕組みや雰囲気作りに満ちています。大きな夢を持ち、みんなで一体感をもって取り組もうという気概があります。その目標達成のための道程を正確に定量的にはかり、そして努力と試行錯誤、研究開発を怠りません。他人や環境のせいにせず、日々自ら努力を重ねて夢に向かって手を尽くす、そんな悪の組織です。

失敗しても関係ありません。失敗は成功の母、常に前向きに、うまくいかなかったことがわかった、と笑って捉えられるメンタルの強さ、そして踏み出す勇気を持つことの素晴らしさを繰り返し教えてもらえます。

そして、1人ではできないことも、組織で行動することで乗り越えていくことを学びます。

最後に、いつも笑顔でよく笑い、メンバーの幸せと組織の行動目標を一致させ、団結して力を発揮しています。

正義の味方と悪の組織、みなさんならどちらに行きたいですか?

以上